義母の少ない趣味の一つが、庭いじり。
もともと、義父が庭いじりが大好きで。
木や草がたくさん生い茂る造りの、義父母の庭。
義父が脳梗塞で倒れて半身不随になり、
義母も介護で、庭に出られる時間は少なくなり、
おまけに、義母自身が双極性障害になって
全然、庭いじりが出来なくなった。
何度も、庭の手入れのことで衝突しています
今の暮らしにあった、手入れのしやすい庭にしようよ、と言っても、
「今までのように、自分でやるわよ!」
これがまた、広い庭で、隣の空き地を買い増しているし、
広い×ぼうぼう×やらない=大変なことに
買い増した部分は、夫名義なので、揉めたときに、義母から提案されました。
「じゃあ、そっちは夫の庭ってことで、あなたたちの好きにすればいいでしょ!
こっちは、私の庭だから、手出ししないで!」
「わかりました」
ところが、義母が決めた夫エリアも、これまでは義母が使ってきたわけで
気になってしまい、いろいろ言ってくる。
「道を広げるとか言って、アスチルベが全部なくなって、ひどくない?」
「なくなって、悲しいんだね。それは取り戻せないから
じゃあ、私たちが買ってくるから、義母エリアに植えたらどお」
「私の庭に植えるところなんて作れないから、いいわよ」
「だって、なくなったってまた言うでしょ。解決したいな」
「だから、いいって言ってるじゃない。先も長くないんだし」
いつも、夫エリアの木がバッサリ切られてるとか、色々言ってくる。
それは剪定であって。
私たちからしてみれば、義母エリアのぼうぼう具合の方が気になるわよ~
「こっち(夫エリア)が気になるのもわかるけどさ。
暖かくなってきたんだから、あっち(義母エリア)のお手入れ、したほうがいいんじゃない?」
「してるわよ。でも、どこから手をつけていいのかわかんないのよ。」
だよね~