福岡市に新たなインクルーシブ公園ができました。場所は、西南杜の湖畔公園。地域の皆さんや障がいのある子どもたち・ご家族の声をもとに、4回のワークショップを重ね、“誰もが一緒に楽しめる”公園が形になりました。
福岡市では、すべての区にインクルーシブな公園をつくることを目指しています。
この取り組みのきっかけは、かつて訪れた東京・砧公園。
東京都の職員さんに現地で説明を受け、そしてこのプロジェクトを力強く進めていた龍円都議から福岡市としてアドバイスをいただき、福岡市でも「当事者の声を聴きながら、一緒に公園をつくる」ことを大切に進めています。

今日のプレオープンでは、地域の子どもたちが新しい遊具を初体験!
その中で、車椅子を使うわかなちゃんが、生まれてはじめて公園の遊具で遊び、他の子どもたちと一緒に砂場やブランコを楽しむ姿に胸が熱くなりました。お母さんも嬉しそうで本当に良かったです!

この喜びの瞬間のために――。

現在早良区、博多区ではすでにインクルーシブ公園が完成していますが、これからも福岡市は、すべての子どもたちが「当たり前に一緒に遊べる」場所づくりを、地域でのワークショップをしながら全区で進めていきます。






















福岡市長 高島宗一郎