【困らずに水が使えるのは当たり前ではない】大正12年3月、曲渕ダムの完成によって始まった福岡市の水道事業は、来年の3月に、100周年という節目を迎えます。


古来から福岡市は、その地理的条件から水資源に恵まれず、旧福岡、博多地区にあっては、地下水に塩分が含まれるなど、日常の飲料水にも支障をきたす状況でした。

このような苦境のもと、幾多の困難を克服し、待望の曲渕ダムの完成を待って水道事業が創設されました。


今日の水源祭では、水の安定供給と世界トップの低い漏水率など「節水型都市づくり」を基本に据えて、なお一層努力することを誓い、天地大自然に豊水を祈念しました。


水に感謝!





福岡市長 髙島宗一郎