【感謝】今年の5月に2冊目の本を出版したのですが、その中でまさに指摘していた国の課題について、関係省庁に正式に提言できることになりました!

『日本を最速で変える方法』の第二章に書いた、申請主義のままではセーフティーネットからこぼれ落ちる人がいるので、弱者救済のためにもプッシュ型行政に変革すべく「行政間のデータ連携」を出来るようにすべきという内容やマイナンバーのより柔軟な利活用。そして第五章に書いた有事における医療へのリーダーシップの曖昧さや、コロナ病床が増えない日本の構造的問題など。

これらはリアルな地方行政の現場だからこそ切実に直面している課題で、政府への政策提言。

先日、政府の「行政改革会議」のメンバーに選出されたのですが、まさに拙書で指摘していたテーマがちょうど今回の行政レビューのテーマにも重なり、関係省庁にご提言申し上げるチャンスが来たのです!あぁ感謝感謝!!現場からボトムアップの改革チャンス!

終身雇用は既に当たり前ではなくなって、多拠点生活が当たり前になって、少子高齢で年金や保険も払う人より受け取る人の方が増えている。
社会のあり方がこれだけ変化してるのに、多くの制度や仕組みの前提が昭和のままっておかしい。

今こそデジタル改革、規制改革、行政改革を一体的に進めなきゃ。もちろん簡単ではないけど、対処療法で絆創膏を貼っていく手法ではもう限界。

秋の行政事業レビューについては、すでに関係省庁からのヒアリングや勉強会も重ねて、8日と9日が公開で秋の行政レビューです。 

 

 

 

 

 

福岡市長 高島宗一郎