【災害支援従事者へ独自優先接種を17日よりスタート】【高齢者ワクチン接種は早めに予約変更を!】
福岡市の7月末までの予約件数は約49万回で、高齢者人口の約7割が2回分の予約を完了しています。

ところで、福岡市コロナワクチン予約空き状況検索はもうご覧になりましたか?6月にもまだ1万2千回以上の予約が可能です。


接種を希望する高齢者には7月までに2回接種を終えていただきたいので、ぜひ今月もしくは遅くとも来月の初旬くらいまでには1回目の接種をお願いします。

現在福岡市では7月末までの予約しか受けていません。しかし一部のクリニックでは独自に8月の予約を受け付けているところもあるようです。かかりつけ医がどうしても安心という方以外は、ぜひ予約の変更をして、今月か来月の初旬までには1回目の接種をお願いします。
そうしていただければ、7月中旬から予約が始まる若い世代がより予約を取りやすくなって助かります。

離島を除く147の公民館では、15日までの平日に、高齢者へワクチン接種予約と予約変更のサポートをしていますので、接種券を持参して、お近くの公民館へお越しください。

こうした予約の前倒しをしていただいた後も、まだ予約枠に空きがある場合は、これを有効に活用して、新たに福岡市独自の優先接種を17日から始めます。

この独自優先の対象は、これから大雨や台風に向けて、災害支援や避難所開設などにあたる皆さんです。

具体的には、消防団団員、福岡市社会福祉協議会に登録されている災害ボランティア団体の皆さん、避難所運営をされる博多あんあんリーダー会の皆さん、災害支援に従事する市職員、公民館の職員、保健所の職員など、約1万人です。

これらの皆さんは福岡市で名簿を管理しているか、登録団体から名簿をすぐに入手できるので、接種券が無くても大丈夫です。こちらからご案内をします。

災害自体が起こらないことを祈りますが、実際に災害発生時には市民の皆さんの命を守るために活動していただく方々になりますので、新たに福岡市の独自優先接種の対象にさせていただきます。

また、これまでワクチンの種類はファイザー社製のみでしたが、これからは職域接種などで使用されるモデルナ社製のワクチンも加わり、複数のワクチンが接種される状況になります。

接種済み証の管理や接種予約日のリマインドなどに便利な健康管理アプリ「Health Amulet(ヘルスアミュレット)」を是非ダウンロードして、ワクチン接種の記録を残しておきましょう!
厚労省や福岡市でもおすすめしていますが、接種会場が複数ありますし、今後自治体を跨ぐ接種などの際にも安心です。






福岡市長高島宗一郎