これから雨が続きます。豪雨災害などに備えて、市役所や区役所、市民センターや体育館などで携帯の充電が出来るモバイルバッテリースタンドを順次設置します。

 

すでに地下鉄の博多駅や天神駅、マリンメッセなどの施設に設置していましたが、新たに29カ所の公共施設でもCharge SPOT を設置します。
 

そして災害時にはモバイルバッテリーの無償貸し出しを行います。
 

またデジタルサイネージを活用して災害情報の発信も行います。

 

そのため、今日はCharge SPOT を展開している(株)INFORICHの秋山会長と「初のオンライン協定締結式」を行いました。
 

今や情報の受信も連絡も全てスマホになっていますよね。買い物した後の支払いも。だからこそ携帯の充電設備は、これからの基礎インフラといってもいいほど重要です。

 

福岡市では今年度から、例えば公民館では電気自動車を非常用電源として活用し、停電時でも照明やパソコンが使えるようにするなどの停電対策をスタートさせましたが、さらに身近に安心が広がります。

 

一方、スマホやパソコンを使えない高齢者の方もいらっしゃいます。そこで福岡市では、災害時の避難情報をLINEの公式アカウントや防災メールから受け取れない75歳以上の方に、電話やFAXでお知らせをするサービスを始めることや、災害時の避難所に関する新しい取り組みについて会見しました。

 

現在配布中の市政だよりなどにも災害への備えについて詳細を載せていますので、ぜひご一読いただければ。

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福岡市長 高島宗一郎