今日は福岡県西方沖地震から15年です。節目の日に防災意識を新たにしつつ、先人のご尽力に感謝する春分の日です。
 
新型コロナウイルス対策で家で過ごす時間が長くなる方も多いと思いますが、昨年度まで福岡市の副市長を務めていただいた 貞刈 厚仁さんが42年間市役所の内側から見た福岡市の内情を赤裸々に綴った書籍『Ambitious City ー福岡市政での42年ー』が出版されました。
 
私も知らなかったアジア太平洋博覧会の内幕やスーパーブランドシティ破綻と事後処理の苦悩。そして最近では中央保育園移転問題や福岡空港出資問題まで、私では書けないところまで踏み込んで書かれていてびっくりしました。
先人の努力と苦悩と挑戦の積み重ねが、今の福岡市に繋がっていることが分かる書籍でとても勉強になりました。
 
先日は福岡の成長戦略の要であるFDCの石丸事務局長が、福岡の成長戦略の仕組みは他都市でも再現できるという仕組みを書いた本『超成長都市「福岡」の秘密』を出版され話題になっています。
 
本を読んで、新型コロナウイルスが収まった後に再び大きく羽ばたくエネルギー補給になりました。
 
 
 
 
福岡市長 高島宗一郎