マレーシアのイポー市で姉妹都市30周年記念式典が開催されました。ペラ州のファイザル首相やイポー市のスアイディ市長をはじめ、現地では日本とマレーシア最初の姉妹都市である福岡市を大歓迎していただきました。
またペラ州とイポー市のお力添えで隣のタイピン市動物園から第一弾として希少動物であるホオジロカンムリヅルを受け入れる事も決まりました。これから世界的に動物の取引が困難になって、世界の動物園が困難を迎えます。姉妹都市など都市間交流に基づく種の保存や共同研究がとても大切になります。今後とも世界の都市と様々な分野に渡る交流や協力を発展させながら、動物交流についても加速させていきます。
またイポー市と福岡市は長きにわたって青少年交流を続けていますが、今後は介護分野でのビジネス交流もぜひしたいとの事。ペラ州イポーでは温泉もあり、積極的にリタイヤした世代を受け入れているのです。今後は高齢化に焦点を当てたビジネスマッチングイベントを福岡市で行うことを視野に内容を詰めていきます。
福岡市長高島宗一郎