公道で自動運転バスの実証実験スタート!
GPSの位置情報だけでなく、事前にルート画像を学習しているので、レーザーセンサーで画像を確認しながら進み、障害物を避けたり車線変更もします。ですからバスのようにあらかじめ決まったルートを走る走行に最適です。
コミュニティバスを走らせたくても採算が合わないエリアも多い中で、これは将来大きな力となってくれるはずです。今日は周辺校区の皆さんからも期待の声を沢山聞きました。

今回の実証実験は福岡Smart East(九州大学箱崎キャンパス跡地のまちづくり)での実装を前提に、群馬大学の小木津先生に多大なご協力をいただき実現しました。また西鉄バスのプロドライバーにサポートいただきながら安全第一で進めています。
箱崎キャンパス跡地の強みは、まさにインフラをゼロから作れる環境にあります。例えば道路にセンサーを埋め込んだり、より安全の確からしさを高めるインフラ環境を整えて、少子高齢でも市民の生活の足が確保され、安心して住み続けられるまちのモデルを創りたいと思っています。
百聞は一見にしかず!

 

福岡市長高島宗一郎