【役所で並ばなくていいように・その後】
福岡市はオンライン申請をできる限り進めて、ノンストップ(そもそも役所に来なくていい)市役所を目指しています。


まずはこの4月から現在までで約2300種類の申請書様式について押印の義務づけを廃止しました。これで全体のおよそ5割強の様式が押印不要になりました。国の法律で押印が義務付けられているもの以外は基本的に無くしていく方針です。
 

またオンラインでの申請も2年間で倍増を目標に進めています。そうしたところ、例えば4月からオンライン化した葬祭場の利用予約では94.5%、教員採用試験の申し込みの93.0%がオンラインから申請がありました。やっぱりオンラインで申請出来るなら利用したいですよね。自分も絶対そうだし。

 

例えば一番使いたいのは転入など引っ越しの時だと思うのですが、国の法律で対面の原則があってどうしても一度市役所や区役所に本人確認に来てもらわなければなりません。今の時代ならオンラインの対面でも大丈夫だと思うのですが、、、特区でチャレンジが出来ないものか、、、
 

そこでまずは来年1月からは出来るところまで全部オンラインで手続きを行って、役所に来たら最後の対面だけで手続きが終わるよう、なるべく役所滞在を短時間で終われるようなチャレンジもします。

 

日本を最速でアップデートするため、福岡市から行政サービスのアップデート、生産性向上にチャレンジしていきます。多分、諸々、国を待つより地方から変える方が早いと思う。

 

福岡市長高島宗一郎