【住宅支援と支援物資】【7月8日午前9時発信】
今回の豪雨で自宅が全壊や半壊、床上浸水で居住が困難になられた皆さんへ。
もし一時的な避難場所として福岡市にいらっしゃるのであれば福岡市営住宅を無償で提供します。
当面必要な寝具や照明器具も提供します。
今日から相談窓口を設置しますが、このような時なので罹災証明は後日提出頂ければ結構です。
当面20戸を確保しました。
住宅都市局住宅管理課(092−271−2553)までご相談ください。土、日、祝日も9時から18時まで相談可能です。

もしお子さんが一緒の場合は、住民票を異動しなくても福岡市立小・中学校で受け入れ可能にします。教科書も無償で準備します。
これから被災地でも避難所開設や仮設住宅などの建設も行われることになると思われますが、もし福岡市でよければどうぞ。

また福岡市では当面、昨日から9日日曜日まで市民の皆さんから支援物資の受け入れを始めています。時間は朝9時から20時まで。
場所は福岡空港の南にある月隈収蔵庫(博多区月隈1-13-17)です。持ち込みには車の利用が便利と思います。
現時点で提供をお願いしているのは以下の3種類だけです。
①ペットボトルの水(未開封でもちろん賞味期限内)
②栄養補助ゼリー飲料(長期保存可能なもの)
③ウエットティッシュ
もし可能であれば種類ごとに段ボールに分けて持ち込んで頂けると助かります。
現時点ではその他のものを提供されても引き取れません。
現地担当者(080-1758-7684)

当面は市民の皆さんからの支援物資はここで受けて、ここから被災地に物資を送ります。
行政としても被災地に送りますが、状況が整えばNPOの方などが支援に行く際に物資輸送をして下さる場合は一緒に力を合わせましょう。
ただそのタイミングはまたお伝えしますね。

また熊本地震でもそうだったように、刻々と状況やニーズも変わりますので、その都度内容変更などはお伝えします。

またこの月隈収蔵庫はレベルファイブスタジアムに近いのですが、今日18時からのアビスパの試合に合わせて義援金と支援物資の受付も実施して頂けるとのことです。持ち込んで頂ける物資は福岡市と同じ上記3種類です。感謝いたします。

※この情報は7月8日午前9時時点で発信したものです。状況とニーズは日々刻々と変わりますので、常に最新の情報かどうか確認をお願いしますね。

 

福岡市長高島宗一郎