【支援物資の変更】福岡市が旧大名小学校で提供を呼び掛けている支援物資に変更があります。

 

いったん、受け入れを休止しています。(2016/04/22)


栄養補助食品(カロリーメイトとかウィダーinゼリーのイメージ)とウェットティッシュの2品にします。
ただしこれまでお願いしていた7品目で、せっかく準備しているものがあればそれは持ってきて頂いても結構です。

熊本県全体として分配に工夫が必要ではあるものの、被災地自体へは全国から物資が集まりだしたということと、全国から福岡市へも物資が集まり始めて、当面、避難所が困らないように物資の補充を続けていく量のめどが立ちました。
ありがたいことに、今日は全国から郵送された支援物資だけで4トントラック4台分が旧大名小学校に届きました。
さらに昨日、今日の全国放送でも物資は福岡市へというアナウンスがありましたので、時差で相当量の支援物資が届くことが想定されます。
ですから市民の皆さんに直接持ち込んで頂くものについては、栄養補助食品とウェットティッシュで結構です。また状況が変わればお伝えします。
ちなみに、企業からの大口の申し込みについては助かりますので、コールセンターにお問い合わせ下さい(092-711-4951)。
ちなみに今後企業からの大口の提供品や個人の郵送分は、新たに青果市場跡に転送して仕分けし、こちらは自衛隊などと協力してヘリや陸路で直接各被災地へ配送します。
また福岡市は市街地と空港、駅、港、高速道路が半径2.5キロにあるコンパクトシティです。今日は集まった物資を大量に船便コンテナに詰めました。海路を使って熊本新港まで行きますので、時差を計算しながら大量の物資が被災地まで届きます。
さらに熊本市動物園から福岡市動物園へ動物の避難受け入れなども行いますし、熊本県にはすでに犬や猫のエサやケージの提供を行いました。
今日からは昨日被災地へ派遣した100人の福岡市職員から現地の情報が次々に届いていますので、より細やかなケアが出来るようになると思いますし、水道と下水道の復旧に向けて、大分県の日田市に続いて益城町や阿蘇へも職員を派遣します。
さて、昨日は支援物資を運ぶ福岡市消防のヘリに同乗して熊本市役所へ行き、大西市長らと今後の対応を打ち合わせしました。
ヘリの着陸地点から市役所まで車で移動しましたが、気が付いたのは、歩道のあちこちに地震で出たゴミが積まれていること。これは衛生的にも大変問題ですので、すぐに大西市長にご提案して、明日から福岡市のゴミ収集車で熊本市内のゴミを集めます。また可燃物については分別して福岡市まで持ち帰って、福岡市清掃工場で焼却します。
今こそ、私たち九州の圧倒的団結力を見せよう!

 

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