私の再選出馬の報道がなされた直後から福岡市内のかなり広い範囲で、私に対する誹謗中傷のビラが撒かれています。自称40万部のポスティングということは福岡市の半分以上の世帯です。これは一線を越えています。政治家・公人として、これからも様々な批判は甘んじて受けます。しかし事実無根の事柄をまことしやかに流布することが許される世の中であっては絶対になりません。この件についてはすでに福岡県警に告訴しています。またすでに裁判所に名誉毀損による訴えも行っています。一日も早く全容が解明されることを期待します。

さて、福岡市では行財政改革の一環として何十年も手が付けられてこなかった随意契約の総点検を初めて行い、競争性の導入などを進めてきました。また特区などによる規制緩和も、これまでの既得権益を奪うことに繋がります。このような取り組みは、今まで利益を受けてきた方々からの反発を買うことも多いのですが、福岡市の未来のために絶対必要であると信じ、断固として進めてきました。

日本再興のために今、福岡市が果たすべき大きな役割があります。先人が築き上げてくれた福岡市の素晴らしい魅力にさらに磨きをかけ、今こそ全国や世界へと発信する。国家戦略特区というエンジンを活用し、常に新しい価値を創り出せる国づくりのトップランナーに福岡市がなる。もちろん福岡の子どもたちが福岡本社で働ける場所を作ることは支店経済からの脱却にも繋がります。世界第10位にランクインした暮らしやすさに加えて、経済活動をさらに活発にすることで、福岡市を、人と環境と都市活力の調和のとれたアジアのリーダー都市にしていきます!



髙島宗一郎
「福岡をアジアのリーダー都市にする 会」