ついに国家戦略特区の第一回区域会議が開催されました。









新藤総務大臣や小泉政務官も参加されました。
福岡市として大きいのは、航空法の高さ制限緩和をエリア単位で認めていくという内容が素案に載ったということ。ざっくり結論だけ言うと、天神は現在15階建のビルが17階まで。博多駅周辺では11階建てのビルを13階まで建てられるようになるということです。大雑把に言えば。容積率の方は福岡市独自の規制緩和をしますので、今回素案に書き込むことが出来た航空法の高さ制限の内容が決定出来れば、民間に大きなメリットが生まれますので、セキュリティやIT環境の整った新しいビルへの機能更新が一気に進むのではと期待します。これは福岡市全体の経済活動へ大きなプラスになると思います。
もう一つ大きいのは、創業企業の法人減税なども素案の中に明記されましたので、今後、国と地方の区域会議で正式に議論のテーブルの上に乗せられることが決まりました。今後政府の税制改正議論にどう乗せていくか、内閣府と共に制度設計を議論していくことになります。
他にも創業と雇用創出のためのいろいろな内容が素案に明記されましたので、区域会議や民間の皆さんと連携しながらスピード感を持って実現していきます。