③人間関係
人は肉体としては触れることがなくても、波動は肉体よりも外に大きく広がっていて、
近くにいる人と共鳴し関わりあっています。
一番濃い関わりは、小さな子供とお母さんで、お母さんの心身の状態が子供にわかりやすく現れてきます。
同じ家に住む家族は、衣食住、意識、考え方、身体の影響など
知らず知らずに似てくる面がありますね。
学校では教室の中に、先生とたくさんの生徒がいます。
生徒一人一人の空間がしっかり確保されているわけではないので。
繊細敏感なお子さんは、波動が入り混じり大変さを感じやすかったり、疲れやすかったりします。
先生のカラー、意識や在り方は教室という空間に大きく影響します。
会社も同じです。
さまざまな状態の大人の波動が混じり合っています。
職場全体の志しや気持ちが一致して、一人一人が認め合う、心地よい共鳴の場であれば良いのですが。
現代はそういう訳にもいかず、内面にさまざまなものを抱える人が本人も気がつかないうちに知らず知らず、パワハラを繰り返していたりすることもあります。
そうすると、波動の重さや圧で周りが疲弊し、突然心身の症状を発症することもあります。
そうした社会環境から、今は後天的に繊細敏感さを持つ方も増えているようです。
ただ繊細敏感だからと、周りを悪にしたり自分を制限するのではなく。
これからは子供の頃から身体や意識の土台を整えていくなかで、
自分らしさを選択したり、活かしたり出来る人が増えていけばいいなと思います。
人は影響しあっているイメージ図
④空間
空間は、日常的に身を置く場所により体感しているものです。
家ではホッとしてふわっと波動が柔らかくなり。
会社では緊張して収縮する、硬くなるというように。
整頓された家の空間、雑然とした家の空間。
気持ち良い空間のお店、雑然として行き届かないお店。
神社の澄んだ空間。
コンサートなど、波動が充満するような熱い空間。
洋服のブランドなどのお店であれば、
お店の空間は洋服のレイアウトとともに、店員さんの着ている洋服や雰囲気も空間の一部でそのお店になっている。
建物の空間もあれば、
広い視点で見ると住んでいる土地も空間です。
色んな空間をイメージしてみると、
普段、思っている以上に何か感じたり、体感しているのではないでしょうか?
