しばらくは営業日変更の予定もなく、水曜と木曜の９：００～１１：３０です。
いつもブログを見て頂いてありがとうございます。今日はソーコとは関係のないお話で、息子ネタで熱く語っておりますので、「営業日が知りたいだけやねん！」って方は、スルーしても大丈夫ですからね（笑）ご無理のないように。興味を持って最後まで読んでくれたなら幸いです(^ε^)♪
去年も書きましたが、今年もコレがやってきました！
１年に１回のビッグイベントです。この日のために１年間があるといっても過言ではありません。
１月１９日（日曜） 宍粟市少年少女合唱団 第１回定期演奏会
「ヘンゼルとグレーテル」 サンホール山崎 入場無料
１１：３０~はバザーがあります。この売り上げは貴重な運営資金になりますので、こちらもどうぞ。
ちょっと話がずれますが・・・、
私の実家の隣に住んでた幼馴染のお姉ちゃんは、雑誌の取材を受けたり、Ｗｉｋｉで検索できちゃうような人です。
昔からひょうきんで面白かった彼女は、中学では演劇部に入り文化祭で面白いボケ役をしてた事が印象的でした。思春期の女の子だから恥ずかしい・・・になりがちだけど（彼女以外の部員は少し照れがあったと思う）、すごく堂々と楽しそうにしてたのが、「こんな事ができるなんてすごい！」と本当に印象的でした。
高校でラジオ部に入り、三谷幸喜氏に憧れてラジオドラマを作ったのが始まりらしく、そこから劇団員になり、今では自分で劇団を作って活動してるそうです。
何が言いたいのかというと、部活の力って大きいよね～。興味がわく・楽しい→将来の道につながるってすごいよね～。それを自分で見つけるってすごいよね～。って事。。。
都会だと色んな習い事があったり、人口が多い学校なら部活もいろいろ文化部・スポーツ部から選べたりと、たくさん見る・知る機会があって、その中から選べれると思います。
が、田舎だとその見る・知る機会がぐんと減って、選択肢が少なくなるのが残念に思います。
そんな中で長男がこの合唱団を見つけれた事は、本当に「天の導き？！」という感じです（笑）
長男は小さい頃から音楽が大好きで「おかあさんといっしょ」のスペシャル版（地方でのミュージカルみたいな公演）を何度も繰り返し見て、記憶力がいいので歌もセリフも全部覚えたりしてました。
でも年齢が大きくなればなるほど、歌が好きで上手くたって、日常生活の中、そんなに評価されるもんじゃないでしょ？運動が得意だと評価される機会は多いのに。
「いつも歌ってて変な子」 「ノリノリやな～」 みたくチョット小馬鹿にされたり・・・。
一昨年の冬に初めて合唱団の見学・体験に行った日の事を私は今でも鮮明に覚えてます。
初めてだから皆が歌ってる歌が分からない→休憩の時に自分から教えてもらいに行く→その歌声に周囲がシーンとなり拍手→すごいすごい！と褒められまくった。
初めて受けた評価。初めて自分を必要としている場所を見つけた。思い切り歌っても一人だけ浮くことのない同じ意識を持つ仲間に出会えた。「ここでなら自分は変じゃない」
こういう場所・・・、絶対に必要だと思います。
卒団生には宝塚に入った人もいるのだとか・・・。Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
努力・忍耐・チームワーク・充実感を得るのはスポーツだけではありません。こういう文化系でだって得る事ができます！←「子供にはスポーツを！スポーツができない子はひどい」とか指導してる人がいて、ムカッときたので・・・ここで発散しました(^_^;)
最後に、「田舎だから・・・」って悲観して諦めてしまうのも、もったいないと思います。環境や市政に不満ばかり言って何もしないのも、もったいない。何か行動すれば新しい道ができるかもしれません。
私にとってのこの合唱団での行動は、一昨年の長男と同じように「自分を見つけた！」って子が増えるようにこうして宣伝したり、少しでも運営資金になるようにバザー用のお菓子を作ったり（笑）。もっと宍粟市少年少女合唱団が大きく羽ばたいていけるように。
「合唱団に入ってる」でからかわれる事が減り、「合唱団に入ってる」で堂々とできるように。
体育主義にムカッときたにがきっかけで、話がどんどん増えて、こんなに長く書いてしましました(^▽^;)
世の中バランスが大事だって～のに、体育が得意な子がいりゃぁ不得意な子がいて、文化系が得意な子がいりゃぁ不得意な子がいるってもんよ。
それではミュージカル、ぜひぜひご覧くださいね。刺激を受けて、「自分もステージに立ちたい」「照明や音響の仕事ってすごい」「演出家・監督になりたい」などなどの選択肢が増えるかもしれませんよ(^_^)v