西陣織会館にも馴染んできた3日目
朝は所用で少し遅れて出席

ATMやってる時に、そーっと入室するのって
毎度緊張しちゃいます

自分もそうだし、生徒さんもそうだと思うけど
そういう時、焦らず
まず自分の場所で座るなり仰向けになるなりして
スキャンをする
スキャンしながら先生のインストラクションを聴く
そして頭で動きをイメージして
イメージ出来てから動く
そうすれば大丈夫

…遅れて何かを始める時に
割と何にでも応用できる方法ですね

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3日目は〈距骨〉の動きに注目したワークでした

距骨は足首の骨のひとつで
〈足〉部分の26個の骨の中では
踵骨(かかと)の次に大きい骨です
(…第1中足骨も大きいな)

足裏から得た情報を〈脚〉へ伝えたり
骨盤から生み出される動きを足裏へ伝えたりする
足首の外旋、内旋、屈曲に関わる
とても重要な骨です

午前のATMは、AY#433がベース
片方の内踝にもう片方の足裏を載せたり
もう片方の下腿内側に載せたりして
不整地での重心の取り方を探索
(載せる場所によって痛かったりするので、自分で心地よい場所と、適度な力の分散の加減が必要です)
探索しながらその動きを利用して
股関節を意識しながら骨盤を逆側へ転がし
それに首の回旋(視線の動き)を加えると
全体の動きの質はどうなるか?というもの

午後のFIの手技練習では
足裏の3つのアーチを意識させながら
近位(足裏からのアプローチ)と
遠位(膝上からの爪先へ向けたアプローチ)で
足首の屈曲を促し
骨盤を転がす動きに伝えることを改善することで
頭部の回旋に変化があるか?を観察

歩行時の方向転換の改善に効果があるのかなー
アン先生がデモのモデルさんを
ベッドの周りを廻らせて歩かせてたのは
それが狙いだったのかな…

そして午後のATMは
仰向けで両脚の膝を立てて
足首の内転外転を用いて片方の膝を内外に倒し
その動きに両腕を交互に床の上で足方向に滑らせ
全体の動きを滑らかに組み合わせられるか?というもの

私、これ、苦手でした…
でも逆側の脚でやると、何故か出来るという…
うーん、おもしろい…

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ランチタイムでは、バレエの先生に
膝への意識の向け方と
O脚改善の方法を教えてもらいました
もうちょっと突っ込んで教えてもらったら
うちのチームの人の手助けが出来るかも
頑張って覚えてくるから
なおしちさん、待っててね
(ヒント:関節が変形しているのではないのであれば、問題は膝の使い方ではなく、足首と股関節と仙骨の使い方だそうです)