さてさての続きです

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フェルデンクライスのATMレッスンには
いくつかの原理があります
原理なので、どれも欠かせず大事なもの

短い時間のワークだとしても
こいつは譲れねぇ!と私が感じるものは

◆安全の確保
◆観察
◆参照の動き
◆簡単な方から始める
◆頑張らない、やり過ぎない、休憩大事
◆非習慣的な動き
◆イメージしてから動く
◆知覚して比較する
◆動きの分化
◆動きと体の組織化
◆統合

言葉にすると「???」かもしれませんが
研Q会にご参加くださった方なら
「あ、もしかしてアレのこと?」
って、思い出せること、あるはず

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①椅子に座ります
両足の裏がしっかり床について、股関節と膝の高さが大体同じになるような椅子に座って下さい。
座面は固めがオススメです。
椅子が高いようなら足裏の下に何か固いものを敷きましょう。
(そっけないベンチがオススメです)

背もたれにもたれずに、胴体は楽に。
両腕は掌が上になるように、太腿の真ん中辺りに楽に載せて下さい。

②観察(スキャン)と参照の動き
正面の壁や動かないものを見て、今の視点を確かめます。
両手を太腿に載せたまま、左右に体を回してみます。
今度は首だけ左右に回してみます。
決して無理せず気張らず、どこまで回るか今の動きをチェックしましょう。

両方の坐骨(椅子の座面にあたっていると感じる、お尻辺りの骨)が、どんな風に座面と接しているか?
両足裏がどんな風に床と接しているか?
チェックしましょう。
どんな形で、どれくらいの大きさで、接していますか?

眉間やアゴにシワが寄っていませんか?
口の中で舌をどこかに押しつけていませんか?

この状態から、今のあなたの呼吸を観察しましょう。
普段通りの呼吸です。
吐いて、吸って、吐いて、吸って。
吐く時間と吸う時間、どちらが長いですか?
吐く量と吸う量、どちらが大きく感じますか?
我慢大会とかではなく、いつものあなたの呼吸の観察です。

③意識を緩めて休みましょう(レスト)

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多分、やったことのない人だと
これで5分くらいはかけた方がいい気がします
特には、丁寧に、念入りにするのがいいと思います

5分以上は時間がとれないよー
寝ちゃうよー
と、いう方がきっとおられるはずですので
ひとまずここまで

ここまででも、3日も続けてやれば
何かしら発見があります
それは慣れ親しんだものの再確認かもしれない
改めて気づいたものかもしれない
ATMの A は、アウェアネス
気づきです(^_^)
あなただけの気づきがあれば
大切に覚えていて下さい

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続きます♪