仕事に行くほうが遅く起きていいのに
久しぶりの現実の
なんと気の重いことか…
いや、ありがたいことです。

なかなかの盛況で
久しぶりにお会いできた方もおられて
気は重いけど、それなりに楽しゅうございました。

ま、私が気が重かろうが重くなかろうが
今日は暮れるし
明日は明けるのです。
Better Than Yesterdayでありますように☆

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さて、前記事の続きです。


レッスンの進みかたでしたね。


どんな姿勢をとったらにぎにぎしやすい?

うつ伏せで右を向いて、右膝曲げて顔や胸の前に空間を作ってにぎにぎしてみたら?

そのとき、にぎにぎしてる手以外の部分はどんな感じ?

にぎにぎしてる手で顔や頭や頭の後ろを探ってみよう

手の柔らかな動き。
それで触れられる頭部への意識。
柔らかな動きをすることで、腕や肩甲骨や背骨に波及する感覚。
そこから左に傾けた骨盤や床についている右膝の内側、伸びた足の裏まで、些細なことですが、ほんの少しの動きの変化で、筋緊張がほぐれていきます。

動きを左側でもやってみます。
右と左、どちら側でどんな風に足の裏まで動きの波及を感じるか。
本当に本当に些細な感覚です。
でも、皆にある感覚。

途中で座ったり、仰向けになったりしながら

手の指を組んだり、手足の指を組んだり、足の指同士を組んだりして

作った輪の中に足を通したり
脚を揺すったりして

同側や対角、それぞれの動きの変化を感じます。

掌の感覚と足の裏の感覚
手首と足首の屈曲を、同時にしたり互い違いにしたりして、どちらがやりやすいか?


この辺りから、ぼんやりと
ホモロガス(相同性)ということがわかりかけてきます。

で、だんだんと、にぎにぎから本格的に手をベルの形にしていくんです。

ただ、ジェリー先生いわく
どういう動きに相同性を感じるかというのは
個人差や環境差などがあるので
かっちり決まっているわけではないとのことです。

(私たちは、環境によって、学習する事柄は違う)

無意識な習慣的な動きの、馴れた感覚を
例え本人がその時点で滑らかな動きだと感じていても
ホモロガス(相同性)のある習慣的な動きとは
動きの質が違う

…と、今のところ私は受け止めてます。

だから、バリエーションとして
器用な人なら
ベルハンドならぬ
ベルフット
でもいいんじゃないの?
と、思ってみたり。

…あ、ベルフットだとそれを見ながらするのは難しいかな…
いや、実際に見てなくてもそちらに視野を向けて見てるつもりですればいいのかな…
足の指を組むのがありで
ホモロガスがあるなら、アリなのでは…

(北洞先生、もしご覧になってたらご意見お願いします)

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ベルハンドで肩甲骨と骨盤の同側と対角の柔軟化を感じられた後に
ジェリー先生が私たちに用意してくださったATMは
受身のような動きでした。

ATMの中でも、割とハードなヤツです。

いや、ハードに感じたりしたりしてるのは
他ならぬ自分自身なのですが。

Tっちゃんの〈呪怨〉のような滑らかな動きに
(Tっちゃんは全然ハードそうじゃなかった)
ジェリー先生は「完璧だ!」と喜び
私たち生徒は「コワイよー」「キモいよー」とこれまた大喜びしました。

私は以前、別のATMで、似た動きをした時よりも
途中までは滑らかに出来たので
ベルハンドの効果を実感できました。

ベルハンド、奥が深いです。
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ホモロガス、と言えなくもないかもしれない
私、このときとっても眠くて脱力してた…