昨日は深夜にお騒がせしました。
いやー、ほんとによかった…

体調不良(高血圧&カゼ)や
足不調(靭帯が弛んで楔状骨がうきあがってくる)や
やさぐれ気味の精神状態や
ソンナモロモロを抱えながらも
とうとう始まりました!
フェルデンクライス指導者養成コースの
今回は第4セグメントです。


直前1週間くらいはかなり精神的にすさんでまして
「けっ、フェルデンクライスが何の役に立つっちゅーねん」

「けっ」
ぐらいまでは、口走りかけたような…
いやいや、役に立つんですよ、はい。
ただ、疲れてる時はナニヤッテモダメってだけです。


とにかくモチベーションがダダ下がりの状態からの3週間の講座スタート。
意識的に出力控えめ(7割、なんなら6割でもいいわ)で挑みました。

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今回のセグメントの講師はジェリー・カーゼン先生。
現在ハワイ在住。
在りし日のモーシェの秘書をなさってた方です。
穏やかで冗談の好きな(アメリカンジョーク?ハワイアンジョーク?)男性です。

通常ATM(アウェアネス・スルー・ムーブメント)は
途中で流れを断つことなく一定時間(45分とか50分とか)
続けて行うのですが

それではプラクティショナートレーニングにならない

少しずつ区切って
大事なところを丁寧にほぐして
わかりやすく味あわせてくださる

そんな印象の初日でした。

わかりやすいです。
最後の方は、あまりに非習慣的な動きすぎて
私と私の隣のKんいっつぁんはモガキマシタが。

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今日のジェリー先生の名言(迷言?)
「世の中には狡いことがゆるされる(前提条件である、というような意味かな、と思いました)ことが3つある
1つは戦争
1つは恋愛
もう1つは学びです」

なんの話の時にこんなことを言う流れになったかというと

楽に座って、一方の腕を前に伸ばし
掌を外側に向け
その腕の上からもう一方の腕を重ね
掌を重ね組み合わせる

その腕を「くるりんぱ」しまして
重なりあった肘と掌の間にうまれる僅かな空間に
頭を通せますか?

という動きを、皆でモガキナガラ取り組んでいた時です。

皆さん、できます?

※「ATM(アウェアネス・スルー・ムーブメント)って何?」と思われた方へ

フェルデンクライスメソッドのATMとは
プラクティショナーの声に従って
ゆるやかで非習慣的な動きを通して
気付きを得る学習法です。

※過去記事の〈研Q会と寛さんのワークショップ◆ワークショップ午前篇〉をご覧ください