ながなが引っ張りまして。


えー、実は。
もしこれを寛さんが読んでらっしゃったら
呆れてのけぞると思いますし
皆さんも
「えーっ、そんなんアリ?」
と思われると思いますが。

私はフェルデンあるあるだと思ってるんですけど
(何故ならこういうことがたまにあるので)

…実は午後に何をしたか、はっきり書けないんです。
細かい流れを頭で覚えてないんです。

どんなポーズとったとか
要所要所でどんな動きをしたか
どんな感覚を得たか

覚えてることもあるし
順序がバラバラなこともある。
ところところ思い出してはきたのですが
午前篇のようには書けない。

後記事のK先輩に
「ひえー、もったいない~」
と言われたのですが

受けたレッスンの内容の詳細をノートにとるのを辞めてからは
(コースの最初の頃は逐一書いてた
トレーニングコースでは、ノートをとることは、あまり推奨されません)

まあ、こういうこともあるかな、と

諦めるというか
違う方法で覚えていくことが大事なんだ、と
考え方を変えました。

なので、いつか流れで全部を思い出すとは思いますが
今は覚えてるところだけ。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

仰向けから両膝を床にたてて
骨盤を前後に揺らして
腰を浮かせてみる

坐骨 仙骨 腰椎 脊椎 頚椎 後頭部

ゆっくりとひとつひとつの骨を床から浮かせてまた床につけるように動かす

床にたてた足裏をどう使えば骨盤を楽に前後に揺らすことが出来るか
その骨盤の動きが上半身にどう伝わるか

…仰向けにはなったような気がするの、うん。
でも、その前にもしかしたら座った状態で、骨盤の床へのつきかたを見たかも。

床からひとつずつ浮かせていく動きは、長く丁寧にした気がします。
すごくそこには集中した記憶がある、うん。

終わった後、寛さんに
「プラクティショナーになる人はレッスン中に寝ない方がええね」
とやんわりタシナメラレマシタ。

は、はい、すみません。
でも、それ、どんな定義より難しいです、寛さん。
(寛さんのレッスンで意識がとんだのは、この日をあわせて2回)

寛さんがどうこう、でなく、どんな人のATMレッスンを受けても、眠くなる私。
真面目に聞いてるし
真面目に取り組んでるんですけどねぇ…
とほほ(;´д`)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

次は集中講座以外では
滅多にない機会!

寛さんと同期、双方に同意を得てから
寛さんによる同期へのFIを見学します。

FIって個人レッスンなので
通常、見学なんてできないんです。
めっちゃ嬉しい!
(これで興奮して、午後のレッスンの記憶が吹っ飛んだのかも)

FIを受ける際に、生徒からプラクティショナーにオーダーを出すのですが

「肩凝りがひどいので楽になりたい」とか
「ブリッジを上手くできるようになりたい」とか
「ダンスのターンを上手くできるようになりたい」とか

という、ぼんやりとした体の動かしかたに関する要望を

「肩を前に動かす時に特につらい」とか
「のけぞる動きのここからここら辺りでつっかえる」とか
「ターンするときに上半身と下半身がちぐはぐになる」とか

のように
出来るだけ的をしぼってオーダーする方が
プラクティショナーとの意思疎通はスムーズです。

(ランナーなら1分1秒タイムを縮めたいって言う人、多いと思うんですけど、プラクティショナーは魔法使いではないので、そういうのは出来ません。でも走りの質が高まれば、タイムは自ずと縮まるような気はしませんか?)

同期2人のFIのオーダーをここに書く訳にはいきませんが
(FIのオーダーって、プライベートなことですもの)

この日の2回のATMが下敷きになったような
実際的で実用的なFIでした。

足裏で床を上手く押せば
坐骨に力が伝わり
骨盤は滑らかに前後して
その力を余すことなく
背骨に伝わらせられれば
背中を滑らかに動かせる

ま、そんな感じです。

「えーっ!どんな感じー!?」
と思われた方は
あなたの街のプラクティショナーをお探しください。
〈フェルデンクライスプラクティショナー 〇〇〉
(〇〇は地名)
で検索すると
以外と身近におられるかもしれません。

※京阪神の方は、寛さん、超オススメです。
とってもわかりやすいし、オモシロイです。
興味のある方は
〈フェルデンクライスプラクティショナー 西岡寛〉
で検索してみてください。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

帰りはNさんに車で駅まで送っていただき
寛さんと電車をご一緒しました。

四方山話に、50分の車中はあっという間でした。

寛さん、Nさん始め
この日レッスンをご一緒した皆様
大変お世話になりました。

私はこれからも寛さんの中崎町のATMレッスンには通うつもりです。