さて、昨日の記事にも書いた
「フェルデンクライスメソッドとの出会い」
について、今日は書いてみます。

2014年の8月第1週
雨の日に原付を運転していた時に、スリップして顔から転倒しました。

奇跡的に後続車が避けてくれました。

骨折やら内臓破裂やらはなく、顔と手足の外傷と打撲だけで済みました。

私はその時、5月に初めてチャレンジした70kmのフラットなウルトラマラソンに敗れ(59kmでタイムアウト)、リベンジしようと9月第3週の60kmのアップダウンのあるウルトラマラソンにエントリーしていたのです。
(どんちゃん、この時点で昨日よりカタカナが多いのはわかりますか?)

顔の外傷は縫ったので、抜糸までは激しい運動は出来ません。
(縫った箇所以外の腫れも凄まじかった)
(アメンバさんは写真をご覧になったのでご存じかと)

何か家にいて出来る、負荷は少ないけど、体幹にじわっと効くトレーニングはないかなー、とコンビニにトレーニング雑誌を見繕いに行ったところ、気になったのがこちら

mook.jpg

プラクティショナーのかさみ康子先生監修の、非常にお洒落な雑誌です。

「フェルデンクライス…って初めて聞くわ」
事故でげんなりしていたので、このお洒落かつカワイイ感じに惹かれたんです。

で、手にとってパラッと読んで
(現在手元にないので詳細がぼんやりしてるのですが、冒頭は漫画家の西家ヒバリさんとかさみ先生のATM&対談でした)

「これは…見て読んでわかった気になったらあかんヤツ!」

と瞬間的に思い、その時は買わず、急いで店を出て、帰り道ですぐさま検索しました。

(かさみ先生、ごめんなさい。後日買いました。買って、誰かに貸して、今手元にありません)

ふんふんワークショップにトレーニングコース…
東京と神奈川なんだ…
関西…うーんわかりにくい…
一番早く一番近く、お手頃に受けられるレッスンは…

とにかく実際にレッスンを受けてみようと思ったのです。

で、見つけたのが

〈扇町研究会〉
当時はよくわかってなかったのですが、FPTP京都2期のYさん・Fさん・Aさんの3人でなさってたATMレッスンの教室でした。

(扇町研究会は現在もバージョンアップしながら続いてます)

「交通事故でケガをして、大きな動きは出来ませんが大丈夫ですか?」
と事前に質問したところ
「ゆるやかな小さな動きで、無理はしないので大丈夫だと思いますよ」
と答えてくださり、ドキドキわくわくしながら参加しました。

最初に受けたレッスンは
〈骨盤時計〉
です。
たまたま初めて参加する人が多い日でした。

最初が〈骨盤時計〉じゃなかったら、今私はFPTPには参加していないかもしれません。

それくらい、非習慣的でしかし激しくなく、小さな内的な動きで、今まで動かそうとも思ってなかったところが動くのを感じられました。

なにこれ
なにこれ
なにこれ

〈骨盤時計〉は、仰向けに寝て、自分の骨盤を動かして、地面に架空の時計を描くレッスンです。

扇町研究会は月に1回なので、終わってすぐに翌月の参加をお願いし、帰り道ですぐさま次に一番早く受けられて一番近いレッスンを探し、予約しました。

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2014年の晩秋には、FPTP京都3期への参加を決意していました。

あれよあれよというまに、今日です。

すごい。

扇町研究会の先輩は、その後も細かい質問に答えてくださったり、講座でお世話になったり、先輩の存在なしには、私は講座にいません(多分)

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全部書くと膨大な記録になるので、盛大にはしょりましたが、そんな感じです。

本当、こんなことになるとは2年前のユリカモメの前には、思いもしなかった。

わかんないもんです。