私達家族は、週末一週間分のNHKの連ドラを観るのが楽しみの一つになっています。
前回までの「カムカムエブリバディー」の「あんこのおまじない」ですが、
ひたすら「あんこ」のことだけを思い、丁寧に大切に愛情かけて、美味しいあんこを作り上げる。
それって子育てに似ているなあ~と。
「小豆の声を聞け、時計に頼るな、目を離すな、
何をしてほしいか小豆が教えてくれる。
食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべぇ。
おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。
その気持ちが小豆に乗り移る。
うんとおいしゅうなってくれる。
甘ぇあんこができあがる。」
↓↓↓(あんこの部分をアレンジしてみた・・・。)
『子どもの声を聞け、時計に頼るな、目を離すな、
何をしてほしいか子どもが教えてくれる。
子どもの幸せそうな顔を思い浮かべぇ。
幸せになれ。幸せになれ。幸せになれ。
その気持ちが子どもに乗り移る。
うんと幸せなってくれる。
優しく強い人間ができあがる。』
最近私は↑このおまじないをよく心で唱えています。
子どもの心の声を、真実の声を、大人の言い分で耳を塞がないようにしたい。と思っています。
「幸せになれ。幸せになれ。幸せになれ。
その気持ちが子どもに乗り移る。」
そう、親はただ子どもの幸せだけを願っているんだ。
そして絶対に気持ちは伝わる。
親と言う字は木に立って子供を見守ると書く。
「見守る」ってそれがとっても難しい・・・。
大木の一番てっぺんから見守る時もあれば、
一番下まで降りていつでも助けられる位置で見守る時もあるだろう。
その距離感がこれからは大切で難しい。
手を掛ければ掛けるほどにこの距離感が難しい。
子どもを想えば想うほど近づきたくなる。
「幸せになれ。幸せになれ。幸せになれ。
その気持ちが子どもに乗り移る。」
思春期・・・子どもでもないし、大人でもない・・・。
ホント難しい時期だ・・・。
親離れ・子離れの時期が来た。
ピエン