最後の冬季公演・・・のはずが | 田舎モンが出戻った

田舎モンが出戻った

12年に渡るアメリカ田舎暮らしを中断し、サンフランシスコに2年滞在した3児のハハ
そしてまた東海岸に戻ってきたものの、下のムスメは日本に留学・・・空の巣症候群にかかってしまうのか???

この日はレーダーによると
長細い雨雲が流れているんだけど
それがずっとワタシらのところを通り過ぎている
 
雨が上がった隙にモサ男の散歩してたら
ちょこっと虹が見えた
 
 
この後またすぐ雨が降って来たけど
空を見ると陽が差しているという
さすが細長い雨雲だ
 
 
今年のバレエ団の冬季公演は
もちろんコロナ禍で出来なくって
それでもなんとかパフォーマンスを観てもらいたいと
動画を撮ってDVDにして売る
 
まぁ大した売り上げにはならんだろうがな
 
その収録が先週末にあった
撮影は大ボケ兄
本人はボランティアでやるつもりだったらしいが
 
ボスがそれでは申し訳ないと
普通料金はムリだが少しでも払いたいと言うので
ガソリン代含めて
$100ほど受け取ることにしたらしい
 
写真撮影だけで普段は$400かかるから
動画も込みでこれはラッキーでしょう
 
 
チャイコフスキーのパ・ド・ドゥを踊るプー
もちろんプロほどの速さではないですが
 
 
これはライモンダのヴァリエーション
よく見えないけどティアラつけてる
それを頭にしっかり固定できるように
太いゴムひもをその日
ちまちまと縫い付けていたのはワタシ
 
 
これはサヴァちゃんドン・キホーテの
キトリのヴァリエーション
 
練習では上手く行ってたのに
本番では最後のピルエット少し失敗して
悔しくて泣いてしまったサヴァちゃん
観客の前じゃないんだから
撮り直しも出来るのに
何故か諦めてしまった・・・
ちょっと精神的に弱いとこがある
 
ちなみに後ろの青い布
スチームかけてシワ取るのに苦労しました
半分やったところで
いい加減肩がいかれてきたので
残りは別のママさんに頼みましたがね
 
プーはバレエはあまり得意じゃないけど
ジャズ&モダンに関しては
すごく個性が出やすくてエネルギーも感じる
技術的にはサヴァちゃんが少し上だけど
バレエスタイルでジャズを踊ってるカンジ
(シナシナとお上品な踊り)
総合的に見ればプーの方が上なんじゃないかな
 
というのはハハの独り言だけど
 
 
これはジャズダンスでフォッシーの
バイ・バイ・ブラックバード
サヴァちゃんと一緒に踊ってます
 
これ以外にもサヴァちゃんともう一曲ジャズ
そしてグループでモダンを2曲
計6曲踊っていた
 
大ボケ兄が撮ったのは全部で26曲
予行演習、写真撮影含め
4時間ちょいほどかかったわ~
ありがとうな、大ボケ兄!!!
 
 

(ある朝のアボカドトースト&サプリ
味付けはケイジャンスパイスが美味しかった!)
 
プーとサヴァちゃん、そしてもう一人が
来年の6月でバレエ団を卒業する
今バレエ団はコロナのせいで減ってしまって
10人しかいない
(去年は20人いた)
 
残るのは団員が3人と研究生(中学生)が4人
この先バレエ団大丈夫なのかなぁ
 
この研究生があまり進歩してなくて・・・
3人がポワント履けるようになったはいいけど
誰一人として開脚出来ないのよ
 
バレエ何年習ってるの???
まぁこの先生が柔軟を
レッスン中にやらないせいもあるけど
(ステップを教えるのに精いっぱいで
時間がないんだって)
すごく恥ずかしいと思うんだけど
 
(初めて使ってみたヴィーガンのイタリアンソーセージ
スパゲティは全粒粉
食感は蕎麦みたいでモチモチ感がないのが残念だけど)
 
家でも全くやってないんだろうなぁ
プーは1年目で出来るようになってたよ
先生の推奨の仕方が上手かったのもあるし
(開脚出来たら写真撮って飾るよ~!って
盛り上げてた)
当時は体操もやってたからかも
 
あ、体操のおかげでプーは
体幹も鍛えられてたね
研究生細い子ばっかりなんだけど
(アメリカでは珍しい)
脂肪はないけど筋肉もない
リズム感も良くないし
振り付けを覚えるのもイマイチ下手
だから踊りが全てブヨブヨ
スッキリ感が全くない
 
(みんな就寝した後ソファに座ってたら
トム子さんが乗って来た
おかげでワタシが床に入るのも遅くなったが
そこは文句言うまい)
 
最後の公演は来年の6月
ちゃんと観客の前で踊れるのかなぁ
ワクチンが出回ったとしてもまだ不安は残る
後は数年後の
バレエ団30周年記念公演に
卒業生として参加できるのを
期待するしかないかな・・・
 
 
 
お腹空いてるトム子さん
いつものツンデレはどこへ???