鞍馬山は秋・・・・
鞍馬街道を進み燈籠が並ぶ石段を登ると、
うっすらと紅くなり始めた木々に覆われた「仁王門」がそびえ立つ。
山門をくぐり抜けて、九十九折参道へ続く石段を登ると、「由岐神社」に辿り着く。
御神木の大杉を見上げ、社にお参りしてまた登る・・・
義経公供養塔が見える頃には、ここで義経が鍛錬した意味が分かってきた。
九十九折参道は、まだまだ続く・・・
ケーブルカーは「多宝塔駅」まで運んでくれる。
登って来た石段を下って「本殿金堂」へ向う。
九十九折坂を登り詰めてゆくと、空が見えてきた。
紅くなり始めた紅葉が、青空に映える。
「巽の弁財天社」を過ぎると、「転法輪堂 ・洗心亭」の手水舎で手を清め、
石段を登ると灯篭の先に「本殿金堂」が朱に輝く。
「金剛床」から眺めると、青い空と山並み、少し紅くなり始めた紅葉が高くなった陽射しにひかる。
「閼伽井護法善神社」と、「光明心殿」に向かう・・・
本坊(金剛寿命院)に秋明菊が揺れた。
本殿金堂は標高410m、鞍馬山の頂上は570m。
まだ続く登り道が続く。
2023年10月13日