真夜中の砂布巾 -17ページ目

真夜中の砂布巾

真夜中にネットをさすらっている中年おやじの、たわいもないひとりごとです。

PTAの役員なんかしていると、いろいろな研修、会議などに参加させられます。
PTAの実態が上部組織の下でひたすら動員をしたり、学校行事の下働きをさせられていることがよくわかりました。
全国PTA連合会や県単位PTAの命令の下に、動員をかけるわけですから全国を通じた巨大組織なんですね。また教育委員会や教師たちの手間を減らすために雑用、力仕事を分担させられるわけです。
田舎に行くと地域の全員で道路脇の草刈りとか、そういう共同作業で結束を図ることがいまでも行われていて良いことだとは思いますが、PTAの場合はそうではありません。役員を引き受けると貧乏くじになってしまうのです。

そのうえ、実際に自分たちで何かをやろうとすれば、学校側、教育委員会、地域の関係者のコンセンサスが必要でなかなか動けないのが実態です。
また、親の年齢も高齢化して仕事上の責任も重い世代が小学校、中学校の父兄世代ですから、なかなか積極的な活動も出来ません。

私の知る限りでは、このような実態です。
ご自身の体験で、そうではないという意見があればコメントをお願いします。
とりあえず、緊急メンテナンスは終わったようです。
またぞろ、当初計画をオーバーして時間がかかったようですが。

前回、かなり辛辣に書いてしまいましたので、ちょっと見方を変えてみます。
直接システムのメンテナンスに従事しているスタッフは本当に大変だっただろうと思います。私も、色々なシステム立ち上げ時に大変苦労した経験はあります。
そんな中で、ある程度上に立った場合は、スタッフのがんばりに感謝することが多いのです。多くのメンバーが、この仕事が好きで、本当に一生懸命がんばります。

しかし、それでもなかなかうまくいかず、時間だけが過ぎ去り、さらに状況が悪化してしまう事もあります。そんなときは、かならず共通の原因があります。

決して、現場スタッフのせいではありません。
システムを計画した責任のある立場の者の中に、見通しが甘かったり、きちんとした分析や計画の出来ない者がいたのです。

コンピュータシステムの開発といっても、特別な仕事ではなくて従来の物作りと何ら代わりはないと思います。そして、それを統括してうまく動かして行くには、とてもソーシャルな才能が必要です。そこで人生経験が必要になってきます。
全然畑違いの仕事をしてきた、決して若くはない人が、こういうときにすばらしい能力を発揮したりします。

やはり20-30代の若い人たちだけでは、うまくいかない場合が多いですね。
私自身も若いときは、「コンピュータのことを何も知らない年寄りがいて何の役に立つんだ。」なんて毒づいていたこともありましたが、この年になって経験を積むと身にしみてわかるようになりました。

アメブロスタッフには、そんな人が必要じゃないかな。
リニューアル後の不具合に関して、スタッフから色々リリースが出ていますが、それに対するコメントやトラックバックを読んでいて、つくづく感じてしまいました。
元プログラマとかプログラマ志望の人たちが、スタッフの事を擁護している意見が多いですね。
私もシステム開発に20年以上も携わってきているので思うところは大いにあります。
今回の問題は間違いなく大失態なのではないでしょうか。

無料で使っているからと言っても、プログラマやSEはボランティアで作業をしているわけではなく、きちんと給料をもらって仕事をしているので責任は重大なのです。そのあたりをはき違えている人は自分の仕事に置いてもそんな感覚なのでしょうね。

Webがらみの開発は非常に難しいことわかっていますが、こういう開発だけが飛び抜けているとは思いません。どのような仕事でもきちんとした計画と見通しの上で安全マージンをとって遂行するべきなのですが、今回のどたばたでは、全く計画性が内容に思えます。

現場のプログラマやチューニングを担当している人たちのコミュニケーション不足、スキル不足とそれを統合する立場の人の無能さがはかりしれますね。
またこういう事態にそくして適切な指導や決断が下せない社長、幹部の度量も大したことは無いなと感じてしまいます。
若い会社ですから仕方ないと言えばそれでおしまいですが...。
まあ、最近の色々な事件に際して、大企業の危機管理の甘さ、緊急事態に対してじたばたしてしまう情けなさは感じていました。これはトップの老害が問題だと思っていましたが、若い会社でも同じなのです。いやもっとひどいかもしれないですね。

きっと、経営も思いつきでやっているんだろうな。
またまた、メンテナンスでしばらく停止していたアメブロが再開しましたが不具合続発のようですね。何時になったら、安定動作するのでしょうか?

たとえば、毎日1時間程度止めたとしても、安定動作のための修正作業は、やるべきなのに、そんなことはお構いなしにリニューアルと称して機能をいじくってみたり、会員をどんどん募集したりと、およそ良心的ではない運営をしているようです。

今のIT企業の宿命でしょうか?
とにかく自転車操業で常に走っていないと倒れてしまう危うさが見えていますね。
まあIT企業などと冠されている一部の企業の話なのですが、あだ花に終わらず、ちゃんとした企業になっていって欲しい物です。
私の義理の兄(血縁はあります)は、若くしてガンに冒され無くなってしまった。
父が異なり、年齢も10才以上離れた兄だったが、ことのほか私のことはかわいがってくれた。不幸な生い立ちのためか若い頃家を出て、かなり放蕩もした。家庭運にも恵まれず何度かの離婚を経験し結局最後は一人で旅立っていった。遠方で一人でなくなった兄を迎えに出かけたときは、少しの安堵もあったが、やはり悲しい物だった。現地で荼毘にふした後、遺骨を乗せた彼の車を一人で運転してかえる時は涙が止まらなかった。

たった一人の戸籍に入っていた彼は、私と苗字も異なっていたため自分が入る墓の事を一番心配していた。入院中に見舞った際も、そのことばかり話していたので「心配はいらない。家の墓に入ってかまわないし、後の面倒は見る」と約束していた。図らずも、こんなに早くそのときがこようとは思ってもいなかった。遺骨を帰郷させてひっそりと葬儀を上げた後、墓に納めた。

思えば、ずいぶんと好き勝手に生きてきた彼だったが、最後まで家庭運に恵まれずたった一人で息を引き取ったことが不憫でならなかった。
彼は2度正式に結婚していたのだが、一緒に過ごしたことのある子供は一人きりだった。その子とも幼い内に離れてしまい、ずっと気にかけている様子だった。体が弱った後は特にその子に会いたがっていた。
自分自身が幼い時に父親と死に別れ、そのことを一生引きずっていた彼にとって同じ思いをさせている子供のことが心配でならなかったし、会って謝りたかったのだと思う・・・・。

・・・つづく