すずかちゃんの笑顔 その後 | 真夜中の砂布巾

真夜中の砂布巾

真夜中にネットをさすらっている中年おやじの、たわいもないひとりごとです。

以前ブログで取り上げた「青木 鈴香」ちゃんが小学校入学と言うことで

またもや、マスコミがこぞって取り上げている。

みんながみんな、「よかった。」「笑顔がすばらしい。」と言うコメントを聞いていると

「大本営発表」の危うさを感じていまうのは、私だけだろうか??

確かに、彼女は実に屈託がなく、かわいらしい笑顔を持っている。

娘を三人持っている自分としては、この子にいつも笑顔でいて欲しいと感じるのは

禁じえない。

しかし、である。

このような感情、心情を前面に打ち出して視聴者を一定方向の意見に導こうとする

マスコミのやり方は大変危険に感じる。

この子の裁判のせいか、自治体に予算が交付され、看護士を学校におくことが検討されているようだ。

この動きも、マスコミの世論操作の結果といえるだろう。


「がけっぷち犬」しかり、「拉致問題」しかり。

お涙頂戴に弱い、判官びいきの日本人の琴線に触れるように、そしてやさしさがない人間は

人間じゃないとでも言うような論調で言論を封殺するように。

看護士配置の予算は、結構なことだと思う。そういう動き自体は反対じゃない。

しかし、こういう障害者や子供、高齢者の所謂「人権問題」になると、右向け右で

すべてのマスコミが反対意見や危険性について絶対に報道しない状態は

「人権ファシズム」とも言える。

そろそろ、そういうことに気づく人も増えてきたようだが、マスコミ自体はまだまだ悪い方向に

向かっているようだ。

しっかりとした国家あっての、自由だし人権だ。

貧しい国々では毎日「人権」が蹂躙されている。

子供たちが、流れ弾や不発弾に当たって、体中破片だらけになっている。

己の国の繁栄に胡坐をかいて、くだらぬ「お涙頂戴ショー」に振り回されないで

繁栄の足元を揺るがしている事態に敏感にならなければならない。

日本が貧しい他国のために何かしようとすれば、経済力だけでなく、外交力、軍事力の

裏づけも必要となるのだ。