福岡の中2自殺、北海道の小学生自殺のニュースが、連日報道されている中、子供たちの自殺が相次いでいます。
本当に痛ましいことです。
いじめによる自殺には、さまざまな問題が含まれていますし、実際に子供がおかれていた状態も、なかなか真実は見えてこないものです。
そんな中で、誰かを悪者に仕立てて、一斉攻撃を加えることで視聴率を稼ぐ、愚劣なマスコミには心底怒りを感じます。
まだ、実態が明らかになっていない時点で、教師や学校、政府を批判して鼻高々なマスコミです。
しかし、今回の自殺の連鎖は間違いなくマスコミの影響だと思います。
それに関しては、どのマスコミも取り上げません。まったくの他人事です。
自殺する子供たちの精神的な弱さ、おかれている環境、教師や親の対応はもちろん深刻です。
そんな中で、ちょっと背中を押しただけで、すぐに倒れそうな子供たちの背中を押しているのはマスコミでしょう。
自殺をすれば、マスコミが騒いでくれる。それによって、自分をいじめた生徒、助けてくれなかった学校や教師に仕返しが出来るのです。普通に考えれば、そんなちっぽけな事で、命を捨てるのかと思うかもしれませんが、その判断が出来なくなっているから、自殺に至るのです。
このような自殺事件は、発生直後から生徒の身辺をハイエナのようにかぎまわり、何か面白い話題はないかと待ち構えているのです。
そして、日々センセーショナルに面白おかしく報道するのが、マスコミです。
ある程度事件が落ち着き、内容が明らかになった時点で全体的なまとめとして報道するのなら分かるのですが、それでは視聴率競争に負けてしまうのでしょう。
こういう、ワイドショーなどの報道を楽しみに見ている国民にも責任はあるのでしょうが、こういうマスコミの姿勢により、いろいろな人たちが被害にあっていることを多くの人ら知ってもらいたいですね。
「報道の自由」、「知る権利」の前に、誰もがひれ伏さなければならないという考えは、「国民主権」と相容れないものではないでしょうか。