スノーウィを見送ったあの日は
とってもいいお天気でした
例年なら雪で真っ白なはずなのに
ポカポカ陽気で
青空で
スノの日はやっぱりお天気なんだね
毎日のお散歩コースを車でゆっくり回って
それからスノと最初に住んでたアパートに行って
そのときのお散歩コースを回って
そして思い出の公園へ行きました
今は大きくて綺麗な公園だけど
当時はまだこんなに整備される前で
砂利で 森で 貸切りで
夕方に来てはここから沈む夕日を眺めたりしたよねって
でももうそれ以上の思い出はわからない
頭が働かないし 何も思い出せない
記憶が更新されないから過去を思い出すしかないことが
つらくて つらくて
この1週間 途切れることなく毎日お花が届きました
悲しんでる人は宅配の対応ですらつらいだろうなって
以前はそう思っていました
けど 例え宅配屋さんでも人に触れることで
少しだけその瞬間の空気が変わり
ほんの一瞬自分を取り戻せる気がしました
がんばれって言ってもらえることが
こんなにも こんなにもありがたいことだと知らなかったです
自分のチカラで乗り越えるしかないけど
みんなが助けてくれるんだって
決して1人じゃないって痛感しています
本当にありがとうございます
ミルゥにとって
にいちゃんは全てだったと思います
あの日からミルゥの表情も行動も変わってしまったので
今はとにかく側についていてあげたいと思います
青空を見たら スノーウィがいる
ミルゥもきっと同じことを思っているはず