神戸マラソン当日がやってきました。
早起きして炭水化物を取ろうとパンとコーヒーで朝食をすませました。(これが間違いだった…)
暖かい一日だったので前日に用意したレインコートは使わず、走る格好でスタートを待ちました。
スタート地点は見渡す限りの人!
こんなにいっぺんに走る人がいることに驚きました。
スタートちょっと前からトイレに行きたくなっていたのですが、スタート直後にそれが強くなってきました。
朝のコーヒーのカフェインとスタート前まで飲んでいたスポーツドリンク、秋の涼しさが影響したのでしょう。
2km地点にあったトイレに駆け込みました。
次のマラソンから、朝食の時はノンカフェインコーヒーにしようと誓った瞬間でした。
それからマイペースで順調に進みました。
須磨の海や明石海峡大橋などを眺めつつ、気持ちのいいランニングをしていました。
30kmを過ぎ、あと1h30m位かなと思った直後にそれは起きました。
脚が全くいうことを聞かなくなったのです。
周りから見たらほとんど歩いているようにしか見えなかったと思いますが、自分の中ではそれでも全力疾走でした。
後半はノエビアスタジアムやUMIE横やポートタワー、神戸港を見渡せるなどビューポイントが沢山あったのですが、それらはほとんど見えていなかったと思います。
頭の中は、ただゴールまで脚を動かす事だけでした。
コース脇にある「35km」「36km」…という表示が進むのが唯一の希望で、沿道から送られる声援が最後の力を出させてくれました。
脚を引きずるようにゴールした時は、大会の時計が5h29mを刻んでいました。
課題を多く残した初のフルマラソンだったので、また来年当選したら反省を活かしてもっと良いタイムを狙いたいと思いました。
その後の話
http://ameblo.jp/snowusagi/entry-11737630029.html