その時には分からないこと | Kuroyonのブログ

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手帳代わりに小さな日常を書いて行きます♡

みなさま こんにちはおねがい音符

 

コロナから回復したであろう母の様子が気に懸かり・・・息子の胃腸炎が完治した先週末、

満を持してに面会へ向かいました走る人

 

途中で差し入れのおやつを仕入れ、施設到着~音譜

入り口に車が横付けになってたので、邪魔にならないよう奥の駐車スペースへ車

 

共用スペースのダイニング(ホームポジション)に姿はなく、自室に横たわっていた母。

私の座る椅子を運んでくれた職員さんに、車椅子への移乗をお願いし、持参した

『昔の思い出DVD』を「こんなこともあったんだよ~」「覚えてなくても大丈夫~」等

話しかけながら、しばし一緒に鑑賞しました花

 

2週間ぶりに見た母は、ベッドに横になっていた時は・・・覚醒してはいるものの

自身の前歯に指を充てカチカチ鳴らし続けてて滝汗

年末くらいから、無意識に胸元や机に向かって手をパンパン打つ連続動作が見られ

心配してたのですが・・その延長のような感じでした汗

 

が、ひとたび車椅子に座りビデオを観出すと、謎の動きは止まり馴染みのある母の表情が

現れてホッと嬉しかったです。

私のことは認識出来ないまでも、他人ではないことを何となく感じてる雰囲気で・・

会話ははてなマークはてなマークはてなマークでも、同じ場所に存在し接していられるだけでも有り難く。

 

自室での面会を終え、ダイニングへ移動する際には別れを惜しむ感じだったので

「父のところへ行くだけだから・・・また今度すぐに来るね!」と明るい感じで

別れました。色々分からなくなっているのに、何となく別れが淋しいという感覚だけは

残ってるのが不思議な感じです。

 

そして、父は・・・アレはてなマーク

いつもの席に居ないと思いきや、何と!!

珍しく入浴中クラッカーゲラゲラ・・・とのことで、本ッ当~に良かったですアップ

 

会えなかったのは残念でしたが、職員さんの2度目のお声がけで何とかその気になって

くれたらしく飛び出すハート「拒否が強いので・・」と説明さえすれば、入浴させなくても済むのに

敢えて頑張ってお声がけして下さった職員さんドキドキもぅ、本当にありがとう!!

心から感謝の気持ちで一杯です泣

 

・・・と、入浴は出来て一安心の父ですが『髭剃りは拒否』しているそうで真顔ケチ~

シェバーの”グルーミング刃”でも、もう太刀打ち出来ない程の長~い髭になってるらしくゲッソリ

もう・・これは・・つい最近まで散髪&髭剃りをお願いしてた実家近くの床屋さんへ

連れて行くしかないのかなはてなマーク

 

・・でも、現在のリアル自分姿を明るくて沢山の鏡がある場所で直視したら。。

また色々な問題が出て来る気しかしないんですケドも汗(この問題は、ずっと後で書く

つもりです)

 

まぁ、身体の具合が悪い訳ではないので、深刻な問題じゃないんですケドね笑

 

別居介護のこの時から比べたら↓(弟とのやり取りです)

右上矢印両親が在宅で暮らしてた時の見守りカメラ自動録画での母の御様子(徘徊直前くらいかな?)

 

時間も手順も分からなくなってからでも、父の為に『食事の用意をしなくちゃ!』って意識で

トンチンカンな行動をしてしまう母が痛ましく汗

 

そして、早朝母に叩き起こされた父がおかしな味付けの「魔物サラダ」にあまり手を付けず

ラップをしてダイニングにソッと戻している姿もまた哀し汗汗

 

あの時には、ほぼ毎日交代でヘルパーさんに来て頂き「何とかなってる」と思ってた

(思いたかった)私たちでしたが、両親を施設に入れた今冷静に感じるのは・・

 

「どっから見ても(在宅では)無理!!」だったよね。

 

です。

 

御自身から望んで施設に行かれる方は少なく、皆さん「自宅で」暮らしたいんですよね。

だから、子供たちも何とか最大限その意向に添う努力をするけれど・・・

 

認知症になったら、やはり自分達だけで自宅で暮らすのは無理だから・頑張って良い施設を

探し、客観的に限界が来た時には施設に入れるならそれが一番な気がします花

 

うちの実家の場合は、両親とも認知症の自覚がなく(そういう病気ですよね)

「施設に入るなんてトンデモナイ!」という考えだったので、在宅介護サービスを駆使し

足りない分は自費負担+子供たちが担当・・・で数年は乗り切りました。

 

その後(正確には母はこれ以前、錯乱状態で一旦認知症専門病院へ医療保護入院の経緯あり)

 

○母=深夜(というより早朝)タクシー徘徊→警察署からパトカーで帰還→グループホーム入所

→腹膜炎他で緊急搬送・手術・入退院→老健入退所→特養入所中

 

○父=自宅独居時の夜に大腿骨頸部骨折→一晩動けず→翌朝緊急搬送・その後入院+手術+退院→リハビリ病院入退院→老健入退院→特養入所中

 

それぞれに入所のきっかけが出来て、自然に流れるように入所へと繋がりました。

 

なので、「(入所なんて)絶対無理!」だと思ってても、「その時」が来ればきっかけが出来

御縁のあるところへ導かれ・・・結果的にそれで良かった合格となるパターンもあるかと

思います。

 

○○介護サイトの『介護相談』を読むと、悩みや重さはそれぞれでも

全部1人で引き受ける状況になり、とてつもなく苦しんでるパターンが多いと感じ

つらつらと書いてしまいました。

 

介護が必要となった人が、安心して暮らせる体制が早く整って欲しいと思います

(・・と〆ながら、あと20年後には一体どうなっちゃってるのか不安大)