うた | 津々浦々を徒然と行く。

津々浦々を徒然と行く。

まあ、色々と。色々と。

みたされすぎて忘れていたよ



君といる時の空虚感

君が笑った時の
君が泣いた時の疎外感

僕は誰かのために生きたいと強く願って

誰かは僕のために生きてはくれないという絶望感



気持ちと気持ちのずれ
世界が僕を突き放す

長い長いレイテンシー




「天才は孤独が好きなんだよ」
そう言って笑ったあいつには悪いけど



どうやら僕は天才ではないらしい





夕暮れのそら
耳に突っ込んだイヤフォンの音量をあげる


純愛なんて
友情なんて
どこにもなかったよ


引きずる両足
点くのをためらう外灯


大嫌いな夜がくる