北海道を徒然と行く。じゅうはち | 津々浦々を徒然と行く。

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まあ、色々と。色々と。


ということで、車を走らせ到着しますは登別温泉街。


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車を降りた時点ですでに硫黄の匂いがあたり一面に漂っておりました。

そしてここはわりと観光客も騒然としているでもなく、程よくいるので のんびりと浸るにはなかなか良い場所でございます。


ここにあります地獄谷は、毎分3000ℓもの温泉を湧出する登別温泉の源泉となります。

photo:02



あたり一面荒々しい山肌が見え、ボコボコっと湯は沸騰し、湯気は地面から上がり、一面硫黄の香り。

地獄というものが本当にあるのなら、「こんな場所かな~」と思わせるような場所です。

これもまた自然が作り出した芸術なのでしょう。


photo:03


硫黄中毒かと思われるくらいたくさん吸いました。





photo:04


老夫婦がいつまでもどかないので


「ま、いいや。」と、パシャった。


というか・・・あれ?
なんだろう・・・この2人、去年厳島神社行く途中で写真撮ってあげた2人に似てる気がするんだが・・・








気のせいだよな?( ゚д゚)






うん、気のせい気のせい(・ω・`)






photo:05



写真だけでみると、とても美しい感じです。でも、やはりものすごい熱湯なんだろうなーとおもうと、恐怖します。







というか、僕さっきから、パンフレット二枚独り占めしてる!
すぎ1さんの分まで持ってた(´Д` )


紫苑「すみません!すぎ1さん!僕パンフレット独り占めしてました!!これどうぞ!!」




すぎ1さん「いやいや、僕はいつでも来れるので二枚もらっちゃって構わないですよ( ´ ▽ ` )ノ」




紫苑「ええ~、ありがとうございます~」←少しは遠慮すべき。



というかそうか・・・遠いとはいえ、地獄谷も、洞爺湖も、地球岬も有珠山も・・・すぎ1さんはいつでも来れるんだ~

カレーラーメンも、いつでも食べられるのか~(´Д` )






いいなぁーーー(´Д` )






まあ、パンフレットもですね



photo:06


この二分に一度湧き出るという間欠泉をとるために



photo:07


二枚とも口にくわえてるので。



そのあと口から取り出し、
「パンフレットもらいます?」というのはただの阿呆だと思う。




さらに車で少し離れた場所へ。



photo:08



大湯沼。
周囲1km。深くて22m。
表面付近は50℃ほどだが、中心部分は100℃を超え、常に煮えたぎってるらしい。

一番熱くて170℃
沼の一部に地面らしきものがあるが、「この地面は沈むからはいるな」的な看板があり、2人で戦慄した。

紫苑「でも・・・おかしいですね」

すぎ1さん「何がですか?」


紫苑「水の沸点は100℃ですよね?170℃のお湯が中心にあるならば、それは一体どうなるんですかね?」







すぎ1さん「ふ、普通に湯気になるのでは・・・」







紫苑 ( ゚д゚)ソレモソウダナ

みんな、覚えていて欲しい。
究極の文系(いわゆるロマンチスト)が科学に疑問を持って、無理に知ったかぶりつつ質問をすると、地金をさらす。
これがいい例だ。








すぎ1さん「地獄谷もいいんですが、ここの方がとてもダイナミックで僕は好きですね。」



紫苑「なるほど。」




たしかに、湯気、湯の量。
かなりダイナミックだ!


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少し歩いて、奥の湯。





このあたりも硫黄の匂いがすごいですねえ(´Д` )これもまた沖縄では体験できないことです







すぎ1さん「近くにある湖を見に行きましょう。そして室蘭へ帰り、夜景をみます。」






紫苑「はい!( ´ ▽ ` )ノ」







すぎ1さんとの旅も、いよいよ終盤へ。