幼い紫苑のボーイスカウトでの一幕。
先輩「おい、紫苑!13:00までに洗い物しとけよ!」
紫苑「えぇ!!あと五分ですよ!?しかも当番先輩じゃないですか!」
先輩「俺は(遊びで)いろいろ忙しい。」
紫苑「えぇー・・・そんなぁー(´Д` )せめてもう少し早く言ってくださいよ!」
先輩「うるせぇな!男だろ!ごたごた言わないでやれ!命令!わかったな!?こら!」←当時先輩の命令は絶対だった
紫苑「(´Д` )」
ー五分後ー
先輩「終わったか?」
紫苑「まだに決まってるじゃないですか!あんな急に言われて(しかも当番じゃないのに)終わるわけありませんよ!!(泣)」
先輩「ちっ、使えねえな。」
紫苑 (・ω・`) プチン
紫苑「先輩。」
先輩「あ?んだコラ」
紫苑「例えば目の前に、最高級の食材があったとしますよね?」
先輩「おう」
紫苑「この最高級の食材で最高級の料理つくれって言われたら、料理人の腕が必要になってきますよね?」
先輩「おう。」
紫苑「でも料理人が三流だったら、食材も無意味ですよね~。全部残飯になります(笑)料理人の腕って大事ですよね?」
先輩「なんだオイ!言いたいことあるなら早く言え!」
紫苑「まあ、先輩ってそんな料理人みたいで滑稽だなーと思いまして( ´ ▽ ` )ノ笑」
先輩 ( ゚д゚ )
紫苑 ( ´ ▽ ` )ノ
先輩 ( ゚д゚ )
紫苑 ( ´ ▽ ` )ノ
先輩 ( ゚д゚ )・・・
紫苑 Σ(´Д`)ハッ
先輩 ( ゚д゚ )・・・っ・・・
紫苑 (・ω・`){すみませんでした。ちゃんと洗います
先輩 ( ゚д゚ )
ここで記憶が途切れてて、あのあとどういう切り抜け方したか忘れた(・ω・`)
でもなんかその日から先輩がほんのちょっとだけ優しくなった。