てだこウォーク ご | 津々浦々を徒然と行く。

津々浦々を徒然と行く。

まあ、色々と。色々と。



とりあえず持っているボトルで渇きをうるおし、先を急ぐ。


ところが なんと!



大会側が置いてある給水ポイントはマイコップ持参だが、他の自治会の方がボランティアで公民館などに給水ポイントを設置。


そこには紙コップなども置いてあり、三人は 冷水を飲むことができた( ´ ▽ ` )ノ



そして歩き始めて一時間半、とうとう中間地点に到達。




ようやく中間かー



ほんとに・・・うん。








色々濃かった前半だったな(・ω・`)

中間地点の公園にて

ジョン「休む?」


紫苑「いや、歩いた方がいい。絶対立てない。残りの5kmは前半の疲れが溜まった上の5kmだから、このままハイテンションで突き進もう!」



ジョン「OK!」




kousei「ここからは持久戦だね!しっかりコースを歩いていかなきゃね!(笑)」






そして中間地点からスタート。


残りの5km。もうゴールまで休みなし。


気づけば、列の中間あたりに位置してる。

前半の遅れが嘘のようだ!!








ジョン「トイレ行きたい」





紫苑・kousei (・ω・`)




紫苑「コース上にトイレないぞ(´Д` )」





ジョン「我慢は体に毒ですよね(・ω・`)」







kousei「・・・まさか?」







紫苑「ふふふ」



ジョン「へへへ」





kousei「ですよねえ~(´Д` )」












二度目のコースアウト決定。




みんなが直線を進む中、三人で信号を渡り近くのコンビニへ。




なめきってる。

ウォークラリーをなめきってやがる!こいつら!!




トイレを済まし、再出発!



kousei「さあ!早くコースに戻らないと!!」




紫苑「(・ω・`)・・・・」


ジョン「(・ω・`)・・・・」




kousei「・・・・」







ジョン「こっから行けそうじゃない?(・ω・`)」



紫苑「行けそうだよな(・ω・`)」




kousei「そこコースじゃないけどな(´Д` )」







コースアウトしたまま、まさかのウォークラリー続行。
これ失格レベルじゃね?(・ω・`)


いや、ね?

さっきから歩いてるところ、車通り多くてさ、辟易してたのよね。
少し静かなところも歩きたいな~なんて(・ω・`)




んで、三人でコースアウトしたまま散策。
閑静な住宅街の中だったから静かで気持ちが良かったわー( ´ ▽ ` )ノ

とは言っても、地図上では途中で道を曲がって坂を登ってゆかねばならぬ(´Д` )いつまでもコースアウトはできないので、15分ほど歩いて コースに戻る。




途中信号待ちにかかると、交通整備をしていた大会関係者が


「なんでこいつらココからでてくるの?どこで道を間違っても、そこから出てくることはあり得ないんだけど」という視線を送ってきたが気にしない。





コース復帰。

ここからはアップダウンの多い道になるので、自然と気合が入る。



つづく



補足

中間地点から坂道手前までのコースは曲がり道、分かれ道、信号が多く 実際 ある女の子たちがコースを外れてしまった。



すると、kousei含むみんなが声を大にする

「おーい!君たち、そこはコースじゃないよー!」

女の子たちは気がついてなかったけど、誰かが走って教えにいくのを見かけたので、まあ大丈夫だろう。

しかし、素晴らしいものだな。

見ず知らずの人が見ず知らずの人を助ける。
大会参加者ゆえのスポーツマンシップなのか、ともに歩くゆえの連帯感なのか・・・


どちらにせよ、こういう何気ないけど奥の深い一コマを見れてよかった。







まあ、自分たちが悪いんだけど、ね。

できたら、僕らもコースはずれた時、声かけて欲しかったお(・ω・`)

まあ、自分らが勝手に外れてったんだけどね