うたじっと見つめる優しい寝息目を閉じ そっと頬寄せてこの幸せをありのまま享受できるようにと、君のために祈る。ただ、この瞬間。すべての思考と細胞が君へ集中し願いが叶う気がする。僕と、君。ただ惜しむらくは、2人の間を隔てるこの、酸素すら邪魔なこと。