Tとあるボランティアに参加した時、同じくボランティアに参加していた別の団体の女の子たちと仲良くなった。
そして、ボランティア終了の打ち上げ
話題は自分とTの話に。
女の子1「2人はなんて団体から参加ですか~?」
T「俺たちはボーイスカウトだよ。一応その団の代表ってことで来たんだ。な?紫苑!」
紫苑「え、あ、うん(・ω・`)」
女の子2「そうなんだー!Tさんとか超もてそうだよねー」
女の子1「うんうん!モテオーラが出てるよねー(笑)」
T「え、そうかな!?(笑)ははは、ありがとー」
紫苑「うんうん、こいつもてますよ( ´ ▽ ` )ノもう、あちこちで『Tさん大好きー』って声聞きますから!優しいし、強いし、いうことなしですよー(笑)」
女の子1&2「そうなんだ!やっぱり~!?どーしよー!超ライバル多いねー(笑)」
T「ちょっ!なんすか、それー!(笑)」
紫苑「あは・・・は・・・( ´ ▽ ` )ノ」
T「っていうか紫苑の方がかっこいいですよ!こいつ、俺の失敗とかも全部処理してくれたりするし、器もでかいんすよ!!紫苑の彼女になった奴ってかなり幸せものだと思いますよー!(=´∀`)人(´∀`=)」
紫苑「・・・え・・そ・・・そうかな?照」
女の子1「へー、そーなんだー」
紫苑(明らかにテンションが違うお(・ω・`))
女の子2「っていうか、友達思いだねー!Tさん!超かっこいいんだけどー!!(笑)はーマジでいい人ー!友達の細かいところもちゃんとみてるしー」
女の子1「あー!それ自分も思ったー!」
T「えっ・・・」←ここで照れることなく本当に困惑するからモテるT。
Tと女の子、すこしワイワイ盛り上がる中、
紫苑「あの、飲み物取ってきますけど、何飲みます?」
女の子1「あー自分ウーロン茶ー」
女の子2「私もー!Tさんは?」
T「俺はいいよ。紫苑、一緒に取りに行こう。2人はウーロン茶でいいんだよね?」
女の子1「えー!いいよー悪いよー!みんなで取りに行こう☆」
女の子2「そうだねー!」
T「ウーロン茶まだ残ってるかなー?」
紫苑「ごめん、用事思い出した。俺帰らなきゃ(・ω・`)」
T「えっ!じゃあ俺も・・・」
紫苑「ううん!いいよ!本当にヤボ用だから、気使わないで!楽しんで!( ´ ▽ ` )ノ」
T「でも・・・」
紫苑「おつかれ!今回のレポートは俺がまとめておくから、発表会の司会お願いね!」
T「あ、うん、わかった。気をつけてな!」
紫苑「うん!」
ああ、あんとき 帰って何したっけな・・・
多分TVゲームのサッカーしてた気がするんだ。
もうねー
俺が育て上げたチームがねー、トーナメントどんどん勝ち上がって行くのよ。
フットボール始まって以来の最強チームだったなー
でも、なんだろうね。
不思議なことに、一勝するたび 目の奥が熱くなって、一点決めるたびにこみあげてくんのがあるのよ(・ω・`)
でもそれを言葉にしてしまったら心が壊れてしまいそうで、画面だけをずっと見つめてた。
せめてボロボロに負けたかった。
すべてを失いたかった(´Д` )
いや、もう本当。
準々決勝なんて3-0からの逆転で3-4で勝利だからね!
これじゃあ、いくらなんでも サッカー部でキャプテンまでつとめたTも勝てまい!
(・ω・`)
彼女さんをとってもとっても大事にしよう。
うわーん(´Д` )