うた | 津々浦々を徒然と行く。

津々浦々を徒然と行く。

まあ、色々と。色々と。

君を苦しめるものが


すべて僕にくれば良い。


この世界すべての幸せが


すべて君にゆけば良いのに。



そんな、ささやかな願いすら叶わない世界だから


せめて、君が泡沫の眠りを深められるように



この夜に、歌詞をつけて歌っていたい。




この身が滅んでも、

こころがやつれ
深みに足を取られても




君が幸せであるなら、
君が幸せであるなら、



困った顔をしないで
君が望むなら、ずっとそばにいる。



たとえ、ほかの誰かを愛していても 君が幸せであるなら、それでいい。




君を苦しめるものが




すべて僕にくれば良い。





この世界のすべての幸せが





すべて君にゆけば良いのに。





それすらかなわない。
そんな世界だから、今は何も考えないで、今は何も揺らがないで、


好きなことだけ考えて、ゆっくり、おやすみ。




『おやすみ』