ご無沙汰しておりました。気が付けばもう大晦日ですね…
除雪作業の写真は撮っていたものの、編集する時間が無くて更新できずにいました。
今年最後の記事は、小樽市と倶知安町を結んでいる国道393号線での新雪除雪作業です。
赤井川村から小樽に車を走らせていると、毛無峠を過ぎた辺りで向こうから開発局の除雪トラックが走って来ました。
付近は路肩に雪山があり、駐車するスペースが無かったので撮影を一旦諦めましたが、少し下った所に駐車場があったためそこから撮影させて頂きました。
先頭の除トラの次に来たのは、旧カラーで2軸ベースの除雪トラック10tⅠG(14-2110)です。
以前は7tベースのⅠGがありましたが、開発局からは姿を消したみたいですね。
ドアにはこの道路の維持管理を請け負っている、宮本土建工業(株)さんのステッカーが貼られています。

次に来たのは、凍結防止剤散布車(23-2193)です。
この車両の散布装置には回転円盤による全面散布機能の他に、凍結防止剤をタイヤが走る部分だけにスポット散布できる機能が備わっています。
また、車体中央には粗面形成装置も架装されています。
この時は滑り止め用の焼砂を全面散布していました。
時間があったのでしばらく待機していると、先頭を走っていた除雪トラックが帰ってきました。
先頭を走っていたのは旧カラーの10tⅠGM粗面(14-2128)でした。
この車両はセンターライン側を除雪していましたが、急カーブが多いこの道路では対向車の挙動に気を使いそうですね。
2番車のⅠGは豪快に雪を飛ばしながら帰ってきました。
フロントプラウのデフレクターには、視認性を高めるためか蛍光テープが貼られていました。

散布車も帰ってきました。
最近の散布車の電光表示板は、シャッタースピードが早いと変に写ってしまいます(汗)
バスや電車の行き先表示と同じ感じですね。

今年の更新はこれで最後となります。
来年も時間を見つけては撮影に走り回りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さまご安全に良いお年を!