昔、道教の先生からこんな話を聞いた。
あるワークを老師が生徒に教えて、「このワークを1か月やって来い」と言って老師は再び1か月後現れると、「このワークを1か月やった奴は手をあげろ」と生徒に言う。
老師は手を挙げている生徒の中から1か月マメにやってこなかった、いや、むしろこのワークを全然やってこなかった生徒を選んでその他全員をその場から去らせた。
老師は最後に、「あのワークはどうやっても身体を壊すワークだった。それを1か月も出来るなんてどうかしている。そんなセンスのない奴には教えても意味がない。」
ひどい話だが、中国のある伝統の教え方はこんな感じだったらしい。センスもそうだけど、自分で考えれないといけないのは現代でも同じなんじゃないかと。
