最近は難易度の高い呼吸法をプラクティスして
いるのでそれについて。
正しい腕の使い方が出来ると呼吸法での呼吸停止が鳩尾に負担を掛けずに出来る。
なぜなら正しい腕の運用は鳩尾の力を抜いて腹圧を自然に高めてくれるから。
ここの部分を疎かにして呼吸法をやった場合には
身体にかなりの負担がかかる。
特に鳩尾が硬いままクンバカなどの呼吸停止をした場合には気は一気に頭に上がる。(ひどい場合にはそのまま気を失って倒れる場合もある。)
これは脳溢血や脳梗塞にかかりやすい身体を作ってしまう。
柔軟な鳩尾の利点はハートを開くという事で鳩尾が硬いという事はハートも開かないしハートでエネルギーを感じる事も出来ない。
正しい腕の使い方は理想的には自分の呼吸と共に
腕が動き、腕と胸〜腹〜腰が繋がる事。
出来たら腕から下半身までが繋がるのが好ましい。
腕は体幹と連動しているので腕の使い方一つで体幹の状態が決まってしまう。
腕に通っている経絡は
肺、心包、心臓、大腸、三焦(体幹)、小腸
なので腕の運用は肘の置き所一つで呼吸の状態が変わる。
呼吸(肺)とリズム(心臓)を捉えた腕の運用は必ず体幹にフィードバックする。