昨年からのコロナ禍のおかげで自由時間が増えた
せいで何故か中国恋愛武侠ドラマにハマっている。
最初に見たのはこれ。
最初は馬鹿にしながら観てたのだが内功の話が出てきたり
民族や武術の派閥や家族の情や恋愛や複雑に絡み合った物語に引き込まれてしまいました。
日本にありがちな勧善懲悪ではない複雑なストーリー展開に驚いたんですが
原作小説を書いた金庸という人は自らの小説を「善とは何か、悪とは何か」というテーマで書いたそうで大陸の色んな民族のいる複雑な状況下での人間ドラマです。
実際に中国では金庸の小説は大人の読む武侠小説として親しまれているそうでドラマの中に中国に綿々と受け継がれている芸術や思想が入っていたりします。
ドラマ内での悪の繰り出す陰謀の度合いが異常に激しいのですが、それと同じくらいに悪の悲しみに対する細かい描写振りが「善とは何か、悪とは何か」という問いを執拗なまでに観る人に突きつけて来ます。
次に観たのは
次は
その次は
金庸三部作の三番目「威天屠龍記」をyou tubeで観て(これは前はyou tubeの日本語自動翻訳機能で見れたのですが今は観れなくなっています。)
いまだに色々な作品を見続けているのですが
どれもTVドラマだけあって全48話とか64話とか
非常に長い。
下手すると一日中観ている事もあるのですが
観ながら立ち行や身体操法、気脈開通法などを
やっているので観終わると身体が最高に仕上がった状態になっています。
普通は長い時間固まった姿勢で映画などを観ると腰にきたりするものですがワークしながら結局3時間とか観てから自転車に乗って買い物に行ったら異様なくらいに身体が軽くなっていて我ながら笑えました。
もちろんドラマの登場人物達のように空中を跳ぶほどではありませんがw