自然智 | BLACK VELVETS

BLACK VELVETS

火水(ホシ)の舞踏と祝祭の音

シンギングボウル と霊性に
身体から働きかけるワークを
やっています

本日は大阪から親子で2人参加の身体操法クラス1

でした。

タオイストは自然を観察してそこから叡智を得るという話がありますが


例えばスパイラルする木の根




この動きを観て取って足の運びとする


天に張られた枝を観て取って手の動きとする


日の光を持ってハートの火とする


今回は骨盤調整と三(ヤタガラス)の舞踏をやりました。

三の舞踏は一定の制限が加わった動きで

これをやると可能な限りクセが働かないで

開くべき所が開いていくものです。

日本に古くから伝えられてきた整体法や

身体調整法、古い舞踊などなどは基本的に

一定のルールのもとに身体を動かすように

出来てましてそのルール通りに身体を動かす

と可能な限り楽にそして流れるように動くことが

出来ます。


元々明治以前の日本人は身体能力が非常に

優れていました。

ちょうど江戸という都市が世界でも

稀に見るエコ都市だったように

住んでる人間の身体もエコ的に機能するような

状態だったようです。

普段の身体使いが理に適った動きを

していたわけですから動けば動くほど調子が良く

なるわけです。

その身体使いを取り戻す為のものが

三の舞踏です。

こんな風に書くと随分と御大層な事やってる

ような感じですが大したことやってないんですよね。

人間が後天的に身につけた拘束筋を解除して

本来の理に適った回路を起動させるだけなんです。


ご参加ありがとうございました。