バグワは改めて観るともの凄くハイレベルな身体操法だと思います。
なので、形意拳で直線的な動きを練った上でスネークバグワからクンルンバグワ、
エソテリックバグワ、モンゴリアンバグワ
とやって行きましたが、モンゴリアンバグワはかなり難しいし、キツい。
しかし、モンゴリアンバグワをある程度やり込むとスネークバグワは比較的やりやすくなります。
ただ、問題は、バグワのあの形をとっているときに、ちゃんと手先から足先までケイが通っているかどうか、です。
形だけやっているなら、それは死んでいるし、寧ろやらない方がマシなのかもしれない。
なので、内功と30年というワークを入れました。
あとはバグワ系はちゃんとやると立ち行が足にスケートのシューズを履いているような状態で立てるようになるので定期的に行うようにしておりますが、今回お伝えしながら改めて感じたのは背骨~仙骨、尾骨クルリンポンの重要性ですね。
背骨開いてないと、あの形で身体の隅々にまでケイが通りようがない。
整体的には腰椎3番の柔軟性です。
やはりどこまで行っても基本あるのみだな、と。
そして、今日お伝えしたワークだけで一生行けるんじゃないかと。
つくづく、大変なものを私達は教えて頂いたんだなと改めて思いました。
最後になりましたが
熊本県の震災に被災された方々にお見舞い申し上げます。
311の時も思い出したのが
あるチベットのリンポチェが私に言った言葉です。
「あなたが瞑想の中で天と地を繋げた時、
宇宙(天)と地球(地)は、必ず、その滋養を
受けとる。それが人間の宇宙の中での役割
である。それは、どんな祈りよりも強力な
力を持っている。」
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