お風呂場のパッキン部分は、カビがつきやすく、お掃除しないでいると、あれよあれよと間に真っ黒になってしまいます。そうなってしまうと、普通にお掃除しても、なかなか落ちません。そこで今回は、お風呂のパッキンの頑固な黒カビ汚れを、簡単にスッキリ落とせるお掃除方法をご紹介します。
お風呂のゴムパッキンはこすっちゃダメ!
お風呂場のあらゆる箇所の中でも、ゴムパッキンのある箇所は、最も黒カビが生えやすい箇所といえます。しかも、ゴムパッキンの黒カビ汚れは、普通にお掃除する要領で、ゴシゴシこすってもなかなか落とせません。落ちないとむきになって、なおさら力をこめてゴシゴシしてしまいますよね。
しかし、それはNGで、お風呂場のゴムパッキンに付いた黒カビ汚れは、ゴシゴシこすればこするほど、汚れがとれないだけでなく、黒カビの繁殖を手伝ってしまうことになるのです。
とても柔らかい素材でできているゴムパッキンは、ゴシゴシこすると、表面にキズがついて凸凹になります。黒カビは、パッキンのキズついた部分から奥深くまで、無数のカビの胞子が入り込んで、そこで繁殖します。そうなってしまったが最後、奥に入り込んでしまった汚れは、ちょっとやそっとでは落とせなくなってしまいます。
落ちないからといって、さらにゴシゴシこすることで、お風呂場の他の箇所にもカビの胞子を撒き散らしてしまうことにも!。「絶対にこすらない!」「汚れを落とす前にカビを死滅させ繁殖を止める」これがお風呂のゴムパッキンのお掃除の鉄則です。
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