チェココルナ円とハンガリーフォリント円|月5万円の必要資金を比較 | スノーキーのFXブログ|トルコリラ円スワップ投資・リピート系FX自動売買

チェココルナ円とハンガリーフォリント円|月5万円のスワップに必要な資金を比較 FX

スノーキーこと小手川征也です。
 

チェココルナ円(CZK/JPY)とハンガリーフォリント円(HUF/JPY)は、どちらもスワップ投資で名前が出る中東欧の通貨です。
 

では、「月5万円のスワップポイントを狙うなら、どちらの方が資金が必要なのか?」を比べるとどうなるのでしょうか。
 

計算してみると、ちょっと意外な結果になりました。
 

必要な通貨数はハンガリーフォリント円の方が圧倒的に多いのに、約5倍のレバレッジで必要な資金は、チェココルナ円の方が約2.8倍多くなりました。
 

月5万円ならチェコ約447万円、フォリント約160万円

今回使う条件は、2026年9月に本丸の記事で計算したものです。
 

項目 チェココルナ円 ハンガリーフォリント円
為替レート 7.38円 0.49円
月5万円に必要な数量 303万通貨 1,630万通貨
約5倍の必要資金 約447万円 約160万円

 

必要数量だけなら、ハンガリーフォリント円はチェココルナ円の5倍以上あります。
 

それだけ見ると、「チェココルナ円の方が少ない資金で済みそう」に見えます。
 

ところが、必要資金は逆です。
 

約5倍の例では、チェココルナ円が約447万円、ハンガリーフォリント円が約160万円になりました。
 

なぜ通貨数が少ないチェココルナ円の方が高い?

理由は、1通貨あたりの価格がかなり違うからです。
 

今回の計算では、チェココルナ円を7.38円、ハンガリーフォリント円を0.49円としています。
 

チェココルナ円は、1通貨あたりの価格がハンガリーフォリント円の約15倍です。
 

そのため、必要数量が大幅に少なくても、ポジション全体の金額は大きくなります。
 

通貨ペア 必要数量 建玉金額
チェココルナ円 303万通貨 約2,236万円
ハンガリーフォリント円 1,630万通貨 約799万円

 

つまり、「何万通貨必要か」だけでは必要資金は判断できません。
 

必要数量に為替レートを掛けて、ポジション全体がいくらになるのかまで見る必要があります。
 

スワップはチェココルナ円の方が多い

では、なぜチェココルナ円は303万通貨で月5万円を狙えるのでしょうか。
 

今回の計算では、チェココルナ円の買いスワップ上位5社平均を、1万通貨・1日あたり+5.518円としています。
 

ハンガリーフォリント円は、10万通貨・1日あたり+10.28円です。
 

1万通貨へ換算すると約+1.028円なので、同じ1万通貨ならチェココルナ円の方がスワップポイントは大きくなります。
 

その結果、チェココルナ円は少ない通貨数で月5万円へ届きます。
 

ただし、先ほどの通り1通貨あたりの価格が高いので、必要資金まで少なくなるわけではありません。
 

月5万円の資金効率ではフォリント円の方が小さい

今回の条件に限って言えば、月5万円のスワップポイントを約5倍のレバレッジで狙うための必要資金は、ハンガリーフォリント円の方が小さくなりました。
 

チェココルナ円が約447万円に対して、ハンガリーフォリント円は約160万円です。
 

差は約287万円あります。
 

比率では、チェココルナ円の方が約2.8倍の資金が必要です。
 

ただし、これは「ハンガリーフォリント円の方が安全」という意味ではありません。
 

為替変動の大きさ、スワップポイントの変化、スプレッド、取扱会社の建玉上限など、リスクの出方は通貨ペアによって違います。
 

今回はあくまで、「月5万円のスワップを得るために必要な元手」という1点で比べた結果です。
 

チェココルナ円は月10万・20万円だとさらに大きな資金になる

チェココルナ円については、月5万円だけでなく、月10万円・20万円まで公式ブログの記事で計算しています。
 

約5倍の例では、月5万円で約447万円、月10万円で約893万円、月20万円では約1,784万円です。
 

必要数量、最低必要証拠金、為替が0.5円・1円・2円下落した場合の含み損まで計算しています。
 

詳しい計算はこちらの記事です。
 

 

チェココルナ円とハンガリーフォリント円について、スワップ以外の特徴も含めて比べたい方はこちらです。
 

 

まとめ

月5万円のスワップポイントを狙う今回の試算では、必要数量はチェココルナ円303万通貨、ハンガリーフォリント円1,630万通貨でした。
 

ところが約5倍の必要資金は、チェココルナ円が約447万円、ハンガリーフォリント円が約160万円です。
 

「必要な通貨数が少ない方が、必要資金も少ない」とは限らないことが分かります。
 

スワップ投資を比較する時は、スワップポイントと必要数量だけではなく、為替レートを掛けた建玉金額まで見た方がいいでしょう。
 

※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品やサービスの利用を推奨するものではありません。

FXには為替変動、スプレッド拡大、スワップポイント変動、ロスカットなどによる損失リスクがあります。
投資判断はご自身の責任でお願いいたします。