ロング系シンキングペンシル | 釣りのある生活

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釣りのブログです。
映画、自転車、スキーのこともたまに書きます。
釣りは主に陸っぱりソルトルアーで、ヒラメ、スズキ、ブリ系青物をサーフや磯から狙ってます。
でも心は渓流トラウトです。

やはり今週末は釣りに行けません。行けないので釣具屋さんに行ってダイワのあのシンペン買いました(後述)。

基本的にルアーはミノーなどのプラグが好きですが、なかでも特にロング系のシンキングペンシルが好きなのは、

・よく飛ぶから。

・飛行&着水が見やすい。魚からも見やすい?

・大きくて重いから所有感がある。

所有感って重要です。ルアーは趣味ですからね。ワームが少ないのは所有感がねえ。アジングのジグヘッドワームでウットリ出来るほど、まだ人間出来ていないです。



今回はそんなロング系シンキングペンシルの各メーカーのサーフ向けの7選です。


紹介順番はメーカーのアルファベット順

〈メインタックル〉

ロッド シマノ ネッサXR106MH

リール シマノ ステラC5000XG

ライン シマノ ピットブル8 1.0号


BLUE BLUE 

フリッド125

後方重心で飛距離を出し、ツインリップにより水平姿勢で泳ぐという謳い文句だけど、飛距離はロング系シンキングペンシルの中では一番劣るかな?飛行姿勢は良いのにあんまり飛ばない。
フロントリップが大きくそれが空気抵抗になってると思うので、いつかノコギリで切って投げてみたい。個人的には弱ってるベイトはよく尻下がりで泳ぐので、ルアーも水平で泳ぐ必要性はそれほど無いと思っている。
このルアーは色がキレイなのでいつもルアーケースに入れてます。うん、入れてるだけ。
長嶋一茂の現役時代的な存在。


DAIWA

オーバードライブ120S

45gの重量は持っているシンペンでは1番の重さ。公式平均飛距離は108mと、スペックは凄まじいものがあるが・・・。
実はこれもあまり使ってない。向かい風でも飛距離はそこそこ出るが、他のメーカーのと比べて変わりなく、むしろ重たい分こんなものか?という。○立たずの助っ人外人みたいな。
〈余談〉
でもこれにレーザーインパクトバージョンが出て、80mm32gの新サイズを買いました。まだ使ってませんが青物に効きそうです(学習てしない)。素直にメタルジグの方が良いんじゃない?とは言っちゃあいけません。

DUEL
ヘビーショット125
ヘビーショット105をそのまま大きく重たくした感じ。
100mm前後のシンキングペンシルもいつかまとめてインプレしたいですが、105は本当に良く釣れて、30分間でヒラメヒラメシーバスと連続ヒットさせた事もあります。なので期待したルアーですが、実はこれもあまり投げておらず、理由はオーバードライブと同じ。+風に弱く、雑に投げると回転してしまう事もあって、今ではスタメン落ちが多いです。

DUO 
ウェッジ120
DUOはサーフルアーに1番力を入れてるメーカーだと思う。向かい風や横風でもよく飛んでくれて、ロング系シンキングペンシルでの飛距離はおそらくナンバー1。
お気に入りで常にルアーケースに入っており、本来ならファースト4番で使いたいけど、実は控え的な存在なのは、同じファーストに後述するシースパローロングがいるから。
この上の140はちょっと大き過ぎて飛ばないし、別サイズのルアーケースも用意しなきゃ入らないので処分しちゃいました。

JUMP RISE
かっ飛び棒130BR
人気商品ですね。確かによく飛びます。
しかしこのルアー、加水分解により1年持たず崩壊。同じジャンプライズのぶっ飛び君も加水分解で同じくらいの時期に崩壊。釣れてだけど、あまりに耐久性無いので、プラグに関しては契約更新はしない事にしました。
(でもメタルジグは使ってます)
代表の井上友樹さんの考え方やフィッシングスタイルはプロの中では一番共感してます。マネできませんが。

SHIMANO
ビームドリフト125S
形状的にも性能的にもヘビーショット125にそっくり。フラッシュブースト効果を出すためにも可能な限りのスローリトリーブが良いかな。そのため波っ気のある外洋サーフ向きで、凪ってると見切られそう。
向かい風や横風に滅法弱いけど、無風〜追い風で軽く投げた時の飛距離はかなりで、しかもキャスト時に全てがハマるとその飛距離はとんでもなく出る。それにフラッシュブースト効果からかそこそこ釣れるので、状況は選ぶけどメインルアーの一つ。バッターで言えば5番打者。

SHIMANO
シースパローロング

前述のウェッジ120を控えに回したのはコレがあるから。
テスターがDUOと同じせいか、ウェッジ120と非常に良く似た性能。コンスタントに90m前後以上は飛ぶが、向かい風での飛距離はウェッジの方が上。
しかし少し大きいため、払い出しの水圧は非常に感じやすい。これはポイントを探る上で大きな武器となり、このルアーで釣れなくても他のルアーで釣果に結び付ける1番打者的な役割もある。
また浮き上がりやすさを活かして、払い出しでのデッドスローリトリーブが可能で、このルアーの性能を一番発揮できる。
鹿島灘でのヒラメ、マゴチの釣果の半数以上はこのルアーという不動の4番。

今年の7月に鹿島灘でこのルアーで56cmのヒラメを釣ったが、同じ日に同じ場所でシマノのロケをしていた堀田光哉さんが、このシースパローロングで80cmオーバーの大座布団を釣り上げたと教えてもらった。凄い偶然です。