三限あるのに飯を食わずに続きを上げると言う割と末期な私です。当然ながら二話目なので、一話を読んでない方はそちらからどうぞ。


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 あのバカ共……

 戻ってきてみると、廊下はひどいことになっていた。事業に失敗して泣き寝入りした愚か者も自分のへちょ顔が床に移ってさらにやるせなくなるくらいきれいに磨いた床が露骨な足跡で汚されている。これは特別手当をもらわなければ割に合わない。

 そう言えば……オーディション会場は劇場のホールを使うらしかったな。掲示板に募集の案内が貼っている。

 何々……書類の締め切りは今日じゃないか。普通のオーディションなら遅すぎるところだが、当日審査のみで書類審査などの段階を踏んだ審査をしないのでこれでもやれるのだろう。もしかしたら担当の怠慢と言うこともあるかもしれないが。

 しかも保護者もしくはプロデューサー同伴、となるとだ。俺が書類を作って提出、当日もこいつに付いていってやらないといけないと言うことだ。

 そこまで考えて自嘲気味に笑う。ふっ、何を考えているんだ。オーディションは明後日じゃないか。別にあいつの願いを叶えてやる必要性はどこにもない。明日中に金を絞れるだけ絞って、とんずらしてやらぁ……と思ったが、どうにも納得がいかない。

 つまらないのだ。そんなやり方で俺は満足できるのか。よくよく考えてみれば、俺が身代金を要求したところであいつが何の損害を被ると言うんだ。今までに騙された女達は人としてどうしようもない屑ばかりだった、そんな奴らから金を奪って捨てる事に意味があった、これは何も産みはしない。

 『……ふん』

 掃除を終わらせる。大分遅くなってしまったが……まあ良いか。とりあえず適当に積まれた書類を取って中身を確認する。本当に記入欄が少ない、本当に大丈夫なのだろうか。


 『帰ったぞ』
 『……………』

 ん、寝てるのか……俺は静かに部屋に入ると、ハルはフローリングの上で寝ていた。昼寝とはいえこんな所で寝れるなんて、金持ちとはいえ意外と何処でも寝れるんだななどと思いながら、さっきの書類に書き込みを入れていく。

 それにしても、名前をどうしようか。本名を載せても良いだろうが、いや流石に……う~ん。

 『あ、お帰りなさい……』
 『起きたか。お前、オーディションの応募用の書類とか書いたのか?』
 『あ……』
 『だと思った。ま、それはプロデューサーの仕事と言う事でな。ところで、名前は本名書くとまずくないか?』
 『……大丈夫だよ。私の事知ってる人間なんて居ないし。三島姓なんて吐いて捨てるほどいるよ』
 『ん、知ってる人間居ないのか?』
 『……………』

 ん、どうにも空気が良くない。まあ、金持ちの令嬢の事なんて俺の知ったこっちゃないが。

 『ま、それじゃあこんな感じで……そう言えば着替えも持ってきてないんだよな』
 『……ゴメンナサイ』
 『どうせその格好でオーディション受けに行くのもなんだしな、明日買いに行こう』

 ……本当に、自分は何をやっているのだろう。どうせ大金がこの後手に入る算段だからそれくらいしても良いのだが、赤の他人になけなしのお金をはたいている自分が少しばかり滑稽だった。

 『あの……』
 『ん、何だ?』

 俺は振り返る。もじもじして大層言いにくそうな様子で彼女はうつむき気味ながらも言う。

 『名前……まだ、聞いてないから』
 『……ラウル、ラウル・ヴォルティカルだ』
 『ラウル……ラウル、っ……』

 ハルは俺に抱きついてきた。震える小さな柔らかい体は俺の胸の中にすっぽり収まってしまうくらい小さくて、とても冷たくて。

 抱かれるまま、俺は何もしてやれなかった。腹の底に何も思惑がないのに女に優しくするなど今までやったことのない事でまるで勝手が分からなかった。

 じと……っと胸元が濡れていくのが分かる。彼女は泣いていた。たださめざめと涙を流しながら俺の体に身を預けるのだった……




 『此処が……』
 『とりあえず、気に入った服選んでこい。一緒に買いに行って変態扱いはごめんだからな』

 近所のデパートにやってきた二人。俺はまとまったお金をハルに渡す。いくら浮き世離れしているとはいえ年頃の女の子だ、おしゃれにはある程度の知識くらいあるだろ。

 俺はベンチに座ってコーヒーでも飲むことにした。今日の風貌はスーツなのだが、どうにも周囲から避けられている気がしてならない。まあ別に構わないのだが。

 それにしても、やはり土曜日だけあって人が多い。暇人が……と思いながらも、自分だってこんな無駄なことをしているわけであるから仕方がない。

 そう言えば……三島ハル、か。俺は彼女のことを大会社の社長の娘ということしか知らない。それだけ知っていれば十分なのに、どうにも腑に落ちなかった。

 ……いかんいかん、少し本分を忘れていた。さて、どうやって身代金を頂くか。

 などという暗黒なことを考えていると、とっとっととハルが走ってきた。値札のついたままの商品に身を包み、少し顔色も良い。

 『私はこれでなかなか良いと思ってるんだけど……どうだろう』
 『ん~……俺の好みから言えば、大丈夫だ問題ない』

 ほっと一息つくハル。内心では不安もあったのか。だが本当にその格好はかわいかった。

 『でも、これ全部だとわりと高いし……大丈夫?』
 『大丈夫だろ。何ならもう一着、今日一日着る服があっても良いだろ。今日の分と明日の分あればまあ何とか……な』
 『きょうのぶんと、あしたのぶん……』

 何やら思案しているハル。どんな服にしようか考えているのだろうか。だが、その表情はとても楽しそうには見えなかったが。

 『……うん、そ、だね』
 『さっきの服はいい感じだけど、今日これからいろんな所回るならもっと活動的な服が良いだろ?』
 『……分かった』

 ハルはまた服売場へと走っていく……何言ってんだか俺は。これはがちで大金をせしめてやらないといけないぞ。

 三日間拘束され費用は全部こっち持ち、しかも何だってまたこの後帰れば済むのにどこかいこうとしているのか。

 別にハルがどこかへ行きたいと言ったわけでもないし、そもそもこの買い物だって俺から言い出したことだ。全く訳が分からない。

 俺のため息は風に乗って人混みの中へ溶けていく。大勢の人がいる中、俺はどこまでも一人だった。


 とりあえずデパートを出て彼女の行きたいという目的地へと歩いていると、何やら大勢の人々が熱狂している所に出くわした。

 『あそこ、何かやってるみたい……』
 『無料チャリティーライブ、か……』
 『ファオォオオオオッ!!!!!!!!』

 ……ん、何だこのどっかで聞いたことある声は。近くへ寄ってみると、案の定。

 『いやぁあああ~、やっぱり少女時代は最ぃいいっ高だわ~。はっ、生足ktkrっ、そうさ、あの少女と言う名を冠しながらも美しさと力強さをあわせ持つ彼女達のチームプレイ、あのスマイリングは疲れた僕らを癒すエクスポーションとなり……』
 『おい浮気者』
 『はっ!!!!!? ちっ、違うんだ! これは一時の気の迷いで、まだあっちゃんを忘れた訳じゃないっ!!!! 余談だが、本命はランカちゃんだっ!!!!!!』
 『そっちじゃねぇよ』

 先の事件で俺を倒してくれやがったファントムだ。前回はマント姿だったが今日はガリガリガリクソンみたいなTシャツとズボンだった。今度はKーPopか、そうかにわかか。

 『クリスはどうしたクリスは』
 『クリスは……僕の趣味を理解してはくれなかった。それどころか……蔑んで、僕に『働け』と』
 『俺も言うわ。何なのお前、ニートなの?』
 『2chではネ申だぜ、凄くね?』
 『一つ言っておく。Hatarake!BOYS』

 何かこんな奴に敗北したのが非常に納得行かないのだが、まあとりあえずそう言うことだった。ハルはそんな彼をまじまじとみながら、聞きたくてたまらなかったことをとりあえず聞いてみる。

 『友達?』
 『むしろその逆だ』
 『ぬっ、お前はまた……しかもこんな小さい子を騙して、何と羨ま……酷いことをっ!!!!!』
 『漏れてるぞ本音が……親の友達の子供だ、遊びに連れてきてやってる』
 『……ラウル……??』
 『(良いから話を合わせとけ)』

 妙におどおどしたハルの顔がまた少し沈む。何だろうか、まあいい。

 『そうか、てっきりロリコンに目覚めたかと』
 『さっき少女時代最高とか言ってたゴミ屑は誰だ』
 『失礼な、少女時代はもはや少女ではないっ、例え管理局の白い悪魔が19歳であろうと「女の子は心がキラキラ輝いていればいつまでだって少女ですよ?」って都築さんがメガマガで言ってたと同じ事だ』
 『少し、頭、冷やそうか』

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ファントムの場面は中々気に入ってます。二限の時間使って書いてましたがノリノリでキーを押していたのを覚えてます。はい私二限ありましたけど。
ただもう一回くらい登場機会があるので楽しみにしといて下さい丸ちゃん。

かなり色々伏線を貼ってます、全部終わったらもう一回読み返して『此処はこう言う意味があったのか~』みたいに思ってもらえると嬉しいかもしれません。
特に……っと、言いそうだった。

余談ですが、私が高1から高2ににかけて書いてた小説にラウルと言うキャラが居たので勝手にそこから持ってきて名字付けてみました。あれは十二支の力を冠した敵幹部が居て、全員名前に動物が入ってるって感じだったので。ラウル・ヴォルティカルは羊(ウールね)で、その力は電気(メリープをモチーフにしてます、ポケモン板で書いてたのでポケモンのニュアンスで書いてましたから)です。他にもK(鶏(けい)より、十二人の中でも最強)とか虎珀(虎より、中国人でした)とか居たな~、まあ至極どうでも良いけど。
先のポップスコンサートのアフターストーリーです。普通はポップスコンサートの反省とかを書くんですが私は基本的にアブノーマルなので。
しかもチョイスがファントム・オブ・ザ・県劇(キャスト:○ちゃん)じゃなくてラウル(キャスト:我らがTH先輩)と言う。
と言う事で、割といい話になってくれることを期待します。私はどうしても全部書き上げてから公開する癖があるのでどうしても更新が遅くなりがちなのです。此処にだけ上げる訳じゃないし、もっと頑張ってみよう。
割と内輪なネタで書くのは今回が二度目(一回目は去年の遠歩、阿蘇山山頂でもしバトルロワイヤルが始まったらでした。ユキちゃんに私は最後殺されます)なのですが、さあどうなる。

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 ―やあ、美しいマドモワゼル。僕はラウル、君の名前は何て言うの?―

  ―ねえ何見てあの格好、超キモいんですけど~。―

   ―アタシ的に~、ちょ無理ぃみたいな~?―



 ……くっ。

 俺は天才詐欺師、今まで数多くの女どもを騙してきた。

 だが今回の山は外れだったらしい、何か凄いエネルギー弾(笑)を食らい呆気なく敗北した俺は今まで培ってきた栄光もなにもかも失ったのだった。

 そしてあり金全部800+93な女に持って行かれ、満たされない日々を送っていた、それはそんなときの話。


 

ラウルアフター ~偽りの歌姫~




 『くっ、俺がこんな所で……』

 俺は実家近くの劇場の清掃員としてモップ掛けにせいを出していた。

 果てしなく長い廊下を綺麗にしていく。こんな仕事を選んだのもひとえに近いのと人と関わりたくないからだったが、先の演技をやり切った後にガチのプロデューサーが居たりする此処で働くのも皮肉な話だった。

 どうやら近々オーディションが行われるらしく、掃除も念入りにやれとのことだった。

 どうせ人がごった返すならまた汚れるだろうに、不毛な努力だなと言うのは自分でもわかっている。

 『……ふう、これで此処は終わりだな』

 窓から外を見れば緑萌える庭が目に入ってきた。この建物は中心に光の入るスペースがある。そこには丁寧に整えられた庭園が作られ、この時期はいろいろな花が咲く。

 こんなに薄汚れているが、美しいものは嫌いじゃあない。だが、その美しいものが壊れ行く様もまた美しいと思うのだが……ん?

 誰かいるようだ。木の陰に隠れ見えないが、透き通るような歌声は風下にいる俺にはっきりと届いてくる。

 どこかで聞いたことのある歌だった。ずっと前に、どこかで……

 『おい、そこの胸元空き過ぎな掃除係』

 不意に肩を掴まれる。何とも失礼な奴だ、この前買ったばかりの新作を。

 声の主は輝きすらまとう黒い黒いスーツを着てネクタイを締め、同じく黒いサングラスを付けて表情を隠した典型的ガードマンだった。しかもどちらかというと私営の。

 俺が振り向いたことでこいつは両耳に付けたイヤホンを片方だけはずす。礼儀知らずな奴だ、だがそれでなければこの尊大な物言いも説明は付くまい。

 『我々はハルお嬢様を捜している、この辺に明らかに下々とは違う品格をまとった女性は居なかったか?』

 うざったい物言いだ。そのお嬢様とか言う奴の私兵は全員こうなのだろうか。

 男は写真を見せてくる。白い髪の中学生くらいの少女。まあ知っていても教えてなどやらないが。

 『さあ、私はこの薄汚れた建物を、まあましにつくろうために働く、下僕にすぎませんので』
 『くっ、こんな奴のために時間を割いたのがそもそもの間違いだった』

 ほう、言うねえ。それだけの情報でどうしろと言うのか。

 男は再びイヤホンをつけ走っていった。そうか、仲間と連絡を取り合っているのか。自分の目で見た物と仲間の情報しか信頼していないのだろう。下々の者など最初からあてにしていないに違いない。

 再び俺は庭園を見る。あの男のせいで気づいていなかったが、歌が止まっていた。そして……

 白い髪の痩せこけた女の子だった。そしてその女の子は、うずくまって震えていた……

 『まためんどうをかけさせる……』

 俺は放っておくわけにもいかず、そこへと走り出した。


 『おい、大丈夫か?』
 『あ……はい』

 歌声とはまるで違う弱々しい地の話し声。顔が青白い。誰が見ても健康ではない様子だった。薄手のワンピースを着ていて、この時期はだいぶん温かいとはいえもう少し着る必要があるのではないか。

 『こんな所で何やってんだ、ここは子供の遊び場所じゃない』
 『あなたは……誰?』
 『別に対した人間じゃないさ。で、どうなんだ?』

 こんな奴に自分を偽ることもないが特に何か言ってやれる肩書きもない。強いて言うなら清掃員か、格好悪くて泣けてくる。

 『私、三島ハル。知ってるでしょ、三島グループって。私はそこの本社の社長の子供』
 『へぇ……ってことは、あの男どもはあんたを追ってたんだな』
 『そう、なんだ……私、此処でずっと歌ってたんだけどな』
 『あいつらずっとイヤホンして探してたからな、それにあんた、ガードの男たちと直接会ったことはないんじゃないか?』
 『うん……そだね』

 あいつらの忠義は見かけだけか。聞こえていたとしても彼女の声を知らなければそこへはいかないだろうし。

 まあ、悲しきかな俺の金の匂いと音を逃さない耳と鼻のお陰というのもあるが。

 『頼みがあるの……今日から三日だけ、泊めてもらえませんか?』
 『富豪の娘、三日間、歌……オーディションが目的か?』

 言い淀む。当たりなのか。単純な話だな、所詮金持ちのガキの夢、歌いたいからと言う理由で歌える世の中では決してない。当然のことだった。だが……

 『……良いだろう』
 『ホントに……? そう言えば、貴方は……』
 『俺は才能溢れるひよこ達を、羽ばたく白鳥に変える為に働く、下僕に過ぎない。そうだな、プロデューサー、といえば分かるな。お前が望むなら、この劇場から、世界へ羽ばたく歌姫へと変えてみせる』
 『……お願いします、私、歌いたいんです。オーディションで認められれば、きっとお父さんだって認めてくれるから』

 実際はそんなに簡単な話じゃないがな、と俺は出かかった言葉を飲み込む。金持ちってのは良いカモだが、面倒なことこの上ない。

 まあどうでもいい、俺はこんなカモを見つけたことを至極神に感謝している。まあ、俺が祈るのは邪神だがな。

 どうしてやろうか、身代金を毟り取ってやるか。直接取引は危険だから間に誰か挟んでやってもらうか。

 それにしても本当に金持ちの子供はずれているというか、肝が据わっているというか。俺が悪人だと言うことくらい、純粋な子供なら気づきそうなものだが。

 まあいい、とりあえずあいつらにこの子を渡すわけにはいかない。俺はこっそり裏口を使い自宅へと帰還したのだった。


 『そう言えば……荷物とかは無いのか? 財布とかは?』
 『携帯は私の位置が特定されるから置いてきた、別に友達もいないし。財布は……落とした、でもいいよ。私の個人情報が入ったものは入ってないし』

 本当にどうでもいいのだなと感じてしまう。恐らく家にいた頃は衣食住の心配などしたこともなかったのだろう。もう少し危機感を持ってほしいところだ。

 ただまあ、こんな知らない男の所に来ている時点で危機感など気希薄なのは言うまでもない。

 『何か食べるか? 昼時だが』
 『いらない、お腹すいてないから』
 『そいつは聞き捨てならないな、まさか朝飯も食ってない口か?』

 こくりと首を縦に振るハル。けしからん、実に……

 『けしからんっ!!!』
 『え、ええっ!?』
 『お前は色々間違っている、朝起きたらご飯食べて歯を磨いて鏡を見て『今日も俺サイコーッ!!!!』ってシャウトして白いシャツに手を通して出勤が当然だろ』
 『あの、急に一体何を……』
 『朝ご飯を食べないと言うのは一日の暮らし全てに手を抜いていることにほかならないっ、朝ご飯を食べて活力を付け午前中の活動を有意義なものとし、程良く腹が減ったところで昼食を美味しく食らい昼からの糧とする、そして仕事を終えて安全な我が家に帰り付き夜ご飯を食べて一日を振り返りながら入浴、そして就寝だ。この三食きちんと食べる習慣がなければ一日を最大限に生きていくことはできない、故に全ての始まりである朝ご飯さんを抜くと言うことは他の昼ご飯さんと夜ご飯さん、日々出会う人々や物事に対する冒涜なのであるっ!!!!!』

 ……きょとんとしている。冷静になってみれば、多分今俺の言ったことはこいつに半分も通じていないに違いない。

 流石は口先の魔術師、自分の舌先三寸が末恐ろしくもなる。言いたいことは『三食きちんと食え』とそれだけなのだが。

 『時に三島ハル、お前の目的はオーディションを受けて合格し多くの人の前で歌うことじゃないのか。そんな非力な体で大勢の人間を本気で感動させることはできるのかいいや出来ないっ、本気と言いながらその元気の源を摂取する努力を怠るなど笑止千万、そんな事でもしオーディションに合格してみろ、他の全力で挑んで散っていったライバル達の前のでお前は何の引け目を感じることなく歌えるのか!!!?』
 『う、歌えませんっ!!!!』
 『だったらとりあえず食えっ、俺様の長い下積み生活がもたらした至高の一品……』

 チン。

 『炒飯をっ!!!!』
 『手抜きだね』

 はい魔術師タイム終了。まさか一言で論破されるとは。言うに事欠いて食事を作る側として聞き捨てならない台詞を。確かに朝作って余ったチャーハンをレンジで温めただけだが。

 『まあ、食え……俺はまた仕事に戻るけど、あんまり外をうろつくなよ』
 『ん……』

 恐る恐る箸に手を伸ばす彼女。まあ食べてくれる分には問題ない。この女はとりあえずこの家で大人しくしていてもらうに限る。身代金の請求は後で考えればいい。

 がたん、立て付けのあまりよくないドアが危険な音を立てる。彼女は部屋に一人取り残された。

 『……おいしい、美味しいよ……でも、あれ、なんだろ、美味しいのに、何だか、しょっぱいな……』


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頑張りましたっ。何と言う口先の魔術師、雰囲気を出すのは上手くいったかな~と思います。これは公式設定なので何も問題は無いのです。
ハルちゃんの名前の由来は『G線上の魔王』のヒロイン宇佐美ハルと母方の姓である三島を合わせた物です。薄幸ヒロインは白髪でやせ形と決まっているのだ私の中では。めんまちゃ~ん。
と言う事で起承転結の承まで行ったかな、まだ先は長い。
ポップスコンサート2011の告知を今更ながら。ってか明日なんだけどねぇ。やっと暇が出来たのよう。

日時:5月29日(日)
場所:熊本県立劇場演劇ホール
開場16:00 開演16:30

ポップスコンサートは、熊本大学、熊本県立大学、九州看護福祉大学の3大学が合同で開催する演奏会ですクローバー
今年のテーマは「Make Music!!」
3つの大学が協力して作り上げてた音楽をご堪能くださいわーい(嬉しい顔)

<Ⅰ部>
・スター・パズル・マーチ
・久石譲作品集3 
・マリオブラザーズ 他

<Ⅱ部>
・マーチングステージ(MASK OF ZORO)

<Ⅲ部>
・ヘビーローテーション
・宇宙戦艦ヤマト 
・One Love 他

Ⅲ部は劇です。


↑眼鏡を取って更なる高みへのぼりつめた我らが池面ぬぃっすぃーの日記をコピペしました。なんてやつだ。

とりあえず熊本のアメンバー様、時間の都合がつく場合は是非いらして下さい。私一部と三部ではバスクラリネット、二部ではB♭クラリネット吹いてます。
1部と3部では誰もが知ってるテューバとサックスの間の列に居ます。長い黒い楽器吹いてるのが私です。
2部ではクラリネットの中で唯一の男が私です。ちょいちょい最前列に来ていけてない面を晒します。

何かね、折角今ゆっくりできる時間があるのに何もやる事がないから明日の予習なのですよ。お腹すいたけど食べるもんもないしコンビニ高いスーパー遠いしでもうね。
今ISラジオ聞いてますがISを観た事ない件。まあ頑張りますよ、是非いらして下さいね。
■娘を浴室に監禁、低体温症で死なせた容疑の母
(読売新聞 - 05月23日 17:20)
http://news.livedoor.com/topics/detail/5579011/


……うん、私は100%否定派だったのですがよくよく読んでみると100%とは言えないかもしれないのです。それでも90%くらいじゃないかなとも思うのですけど。

まず亡くなった女の子は知的障害者であったと言う事。私は差別したい訳ではありませんと言う事を先に言っておきますが、人によっては暴力により蹂躙しなければ危険な場合もあるそうです。
言い方は悪いですが、そこまでしないと分からない場合もあるのだとか。私も知的障害を持った人とは何度も接して来たので(そう言う役回りは常に私に付きまとっていたので、だからこそ私はまともなのに、能力はあるのに出し惜しみして頑張らない人間が大嫌いなのです)それを頭から否定は出来ません。殴った事はありませんがはさみを持った手を握りそのまま抑え込んで制圧した事はあります。今思えば、うん良く頑張った。

そして、そんな彼女を母親は長い間一人で育てて来た事。罪がない訳ではないですが、此処まで相当な心労を抱えていた事と思います。自分の言っている事を理解してくれない、そんな相手と関わり続ける事は想像を絶する苦行です。その気持ちはよく分かります。


だからと言って命がそう容易く失われてはいけないのです。結局はそこに帰結するのですが、例えば誰かを守るために殺人を犯しても、よっぽど上手く事態が運ばない限り高確率でその人は犯罪者です。歩行者がどんなに無茶苦茶しても運転中の自動車とぶつかって事故を起こせば悪いのは自動車のドライバーなのと似てます。親は子を守る責任があるのです、思っているよりも遥かに重い行為なのではないかと思います。



ニュースタイトルの書き方もあまりよくありませんが、頭ごなしに否定する前に少し冷静になって考えて下されば幸いです。きっと下らない日記もたくさんあると思いますが、いちいち目くじらを立てずともよいでしょう。
バッドエンドです。極力エロ要素を排しております。頑張った。
まあグロは回避できなかったけどねぇ。
携帯では見にくいかもです。パソコンからでも醜いでしょうけど。よし上手いこと以下略。
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『ん……んんぅ……』

俺は疲れて眠ってしまった生春美弥を抱き、浴室の脱衣所に仰向けにする。幸せの余韻を夢の中まで引き連れてその寝顔はとても可愛らしかった。

ムードも何もない場所だ、だがそれが逆に俺の情欲を引き立てる。こんな場所で野性的に犯される気分はどうだろうか。そしてそれが好きでもない相手だとしたら?

他に好きな人がいるにも関わらず、だとしたら?

親友の(と向こうは思っているだろう)想い人を寝取るというのがこんなにも心地の良いものだとは知りもしなかった。

俺は彼女の来ていたTシャツを捲り上げる。流石に目が覚めた彼女は自分の居場所と体勢、目の前にいる俺をみて明らかに狼狽していた。

『かっ、カイち……』
『しっ』

俺は左手で彼女の両目を覆う。左手の平に埋め込まれた魔眼の力が恐怖も苦痛も忘れさせ一切の思考を放棄させた。

左手を取ると、目は虚ろな鈍い輝きを放ち口元は弛緩し涎が零れている。

『あっ……ん』
『優しくするから』
『(ぶち壊してやる)』

二律背反の建て前と本音が交錯し、俺は彼女の頬にふれた……



……………

………



『……朝か』

俺は自分のベッドで目を覚ました。相棒のルームメイトはそのまま小夏達の寮で寝てしまったらしい。

まああいつは実際女なんだし、脱げば性別の証明くらいできるだろう、などと下らないことを考えてしまう。

港人はちゃんと夜の間に帰っただろうか。最近学園を騒がせた事件は解決したとは言え夜が昼より危険であることには変わりない。だがまああのまま女子寮に泊まり込んだら帰るのがますます大変になってしまうだろう。

一応茶化すためにメールを入れてみる。『ちゃんと無事帰り着いたか? そのまま泊まり込んでオールでフィーバーとか無しだからな』とまあノリよく送ってみたわけで。


今日は日曜日。特に何もない一日……

一晩待っても、普段なら粋な切り返しをしてくる彼からメールは来なかった。


『……何の用事や』
『ふぅ、敵意むき出しだねぇ……彼女さんとのことでしょ?』

港人は早朝時、ある男に呼び出されていた。先の事件の首謀者の手先で、黒生徒会会長代行と1対1で戦い引き分けた実力者だった。

とある事情から港人は彼とアドレスを交換している。その事を他の生徒会のメンバーは知らないが、敵であるはずの彼のアドレスはなぜか抹消できなかった。

『何でも知ってるんやなお前らは……で何や、内容によっては病院に送ってもええんやで』
『違うよ……君は今一番誰を恨んでる?』
『……秋原珪や』
『生春美弥は憎んでないの?』
『それは……』
『逃げちゃだめだよミナト、珪の性格は知ってるだろ。何の事情もなしに君の好きな人を犯すわけがない。それにあんなことされて助けを求める声一つ上げなかった』
『美弥が、悪いと……言いたいんか?』
『それは君の判断に任せるよ……ただ、面白い話があってね。君の機工学では絶対にたどり着けない方法で』

『春風牧菜をもう一度蘇生させることができるんだ』

忘れたことのない名前。自分の生きた全て。彼女がもう一度戻ってくる……いつかを夢見たそれが、今ここに。

『君の最終目標が叶うんだ……ついでに復讐も出来るしね』
『復讐、やて……?』
『ああ……君の祈りと生け贄さえあれば……ね』

それは悪魔が持ちかけたおためごかしの取引。だが彼は躊躇った。彼に荷担したことにより一度痛い目を見ている。

『……いや、俺はおまえ等には協力できひん』
『へぇ~、なかなか大した……あ、出ていいよ』

港人の携帯がなる。美弥からだった。

『……もしもしミナト?』
『……何や、こんな朝早く』
『ごっ、ごめんにゃさい……あのね、私達ずっとにゃかよくしてきたけど……もう、ベタベタするの止めよ?』
『……また何を改まって。違和感しか無いわ』
『……好きにゃ人が出来たの。それに、私達……』

一呼吸置かれた。ためらいがちに、それでもはっきりとそれは口に出された。

『付き合ってもないのに、おかしいよ』
『……っ』

港人は強引に通話を遮断した。改まって怒りがこみ上げてくる。あいつだけじゃない、あいつを受け入れ自らを差し出した美弥にも。

『さっきの話は無しや……話せ』
『とりあえず必要なのはマキナちゃんの体だよね。もう一つは対価となる『自分が愛を注いだ人間』、その他の術式はこっちで準備するよ』


そして次の日の月曜から何日か、近衛港人は学園を欠席した。


『こんにちは~……港人、来てないよな?』
『あ、カイちん……』

俺は白生徒会での小さな用事を済ませ黒生徒会にやってきていた。美弥が一人で書類を片付けている。

『来て、にゃいよ……』
『そっか……てか、美弥が書類処理なんて珍しいな』
『私もこなちゃんやのんちゃんみたいにちゃんと働こうと思って』
『そっか、流石だ』

顔を赤くして微笑む美弥。だが目にだけは力のこもっていない様子で何だか奇妙だった。

最近美弥の様子がおかしい。妙に遠慮がちというか、元気もないし不安になる。

『港人のこと、不安か?』
『……『友達』、だから』
『俺も不安だけど、まあアイツのことだからな』
『カイちん……これっ』

二次元コードがついた名刺のようなものを美弥は唐突に渡してくる。

書かれていたものを見て……赤面する。

『美弥っ、冗談でもこんな……』
『冗談じゃないよっ!!!……夜の九時、そこの前で待ってる』

逃げるように去っていく美弥。彼女の顔は真剣だった。だがどうして……

『ふざけんなよ、何でこんな真似を……』

美弥から送られたものには、普通愛し合う恋人とかが行く宿泊施設の場所がのっていたのだった……


『ふう、にゃんとか遅れずに……』
『よう美弥』
『みっ、ミナト……どうしてここが……うっ』

港人の異能が作り出した薬品で昏倒する美弥。彼はそんな彼女を抱き、携帯を取り出す。

メールを珪に送信する。

『あの日神と戦った場所で、美弥と共に待つ』


『いっ、嫌ぁああああっ!!!!!』
『黙れや……もうすぐやから』

巨大な魔法陣の中心に置かれた棺のような箱の上に衣服を剥ぎ取られ五体を縛られ拘束される美弥。港人の顔は何処までも冷酷だった。

『にゃにをするのミナトっ、まさかあの時みたいに……』
『せやな、小夏を核に希らを生贄にリョウメンスクナノカミを生き返らせたときと似てるかも知れへん』
『嫌っ、止めてえぇっ……』
『ミナトっ!!!!!!』

俺は何とかその場所にたどり着いた。この場面には見覚えがある。二度とみたくはない思い出が夜の闇の中にフラッシュバックする。

『おう、遅かったな……単刀直入にいう、俺は美弥を使ってマキナを生き返らせる』
『マキナって……お前、そのこのために美弥を犠牲にすんのかよ!?』
『黙れや……てめぇに何説教する暇があんねや。てめぇがすべて壊したんやろ、美弥も、何もかもっ!!!!!』

港人の異能が発現する。正五角形の結界の頂点に埋め込まれたクリスタルが互いの輝きを繋ぎ高めあう。

前に進むことすら許さない衝撃。無数の短剣を空中で自在に操る『聖天の翼』は衝撃に弾かれ届かず、すべてのケイオスを左手で食らう『邪神の血』は相手が秩序の神コスモスの使徒である以上無意味だった。

美弥の体が沈んでいく。そして完全に沈みしばらくすると棺が開いた。

中に入っていたのは華奢な肢体の女の子、以前一度だけ港人が見せてくれた写真より痩せている。

彼女は港人に歩み寄った。そして……すがった。

『何でこんなことをしたのっ!!!!?』
『マキナ……違うんや、こいつらはオレが絶対に許せなかった奴らで』
『違う、そうじゃないの……いっ、嫌ぁああぁっ……』

『アァアアアアーーーッ!!!!!!』

牧菜は信じられないくらいの奇声を発した後大顎を開け港人の頭に食らいつく。

一瞬のことで誰も反応できず、そこには首から上のないいびつなオブジェが姿を見せた。

『あ、ああ……』
『オマエモ……食ベル……』


鈍い音が鳴り響き……鮮血に結界が汚される。

それは春風牧菜の皮を被った別人だった。いや人ですらないのかもしれない。

美弥の命を犠牲に開いた地獄のふたから引き戻された異形の化け物。それが牧菜の皮を被り全てを破壊していく。

薄れ行く意識の中で。彼女は全てを呪う。



『君さえ居なければ……』


すべては、ただただ絶望の中へ……

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要はNTRシチュとマミるシチュとを書きたかった……というわけではないのですが、まどマギ見てなければマキナは普通に暴走してみんなを殺してました。
車校卒検の結果待ちの間一心不乱に書き上げました。落ち着くかと思いきや逆にオチツカナカッタヨ。ちょっとDグレっぽいですね。狙ってます。てかあの世界観好きなんですよ、死んだ愛しい人を生き返らせたいと言う人間として当然の願いを踏みにじるあのやり方。

珪と美弥のシーンは本当は情事の内容は全部用意していたのですが、カットしてあります。結局年齢制限には変化なしなのですがね。悩みどころでした、美弥がぐちゃぐちゃにされることで港人の憎悪が更に強大化しますからね、ただ淡白にまとめた方が色々いいと思ってこうしました。ある意味では逃げです、ただ書きたいものだけ書いていても成長はないので自制も込めて。

プロットの通り割と流れたのではないかと思います。サブタイトルもちゃんと繋がっていますし。さやマギもそんな感じだったんですがね、そういう技巧に拘りたい。ただオリジナル作品って検索に引っかからないから閲覧数が伸びないという罠。

これでメインキャラのバッドエンドは希、美弥と港人、ミルが終了して残りは小夏とシロですがこの二人のエンドはまだ考えてなかったりします。つーわけで今後はまた二次創作に傾倒するんじゃないかな。あれっすよ、そろそろ伝家の宝刀を抜く勢いです。『輪姦学校 ~白濁の旧校舎~』、うん多分アメーバ運営に記事と言うかアカウントごと抹消されそうだ。結構本気で考えてるのよ、上げるかは別として。

何か書いてほしいもんがあったらいっておくれ。だいたい何でもいける口なので。時間はかかるだろうけどねぇ。
うっかり寝落ちで残念な目に遭いましたが折角なのでこれを上げてからまた頑張ろうかと思います。

つーわけで。何かね、最近新規のマイミクさんもちょいちょいいらっしゃるけどその方々がこれを読んでるかと思うと割と恥ずかしいのですが、それよりも見せたいと言う想いの方が強い訳で、だから見せるとそう言う訳なのです。
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『そう言えばさ、今日って美弥ちゃんの誕生日だったよね』
『覚えててくれたんだ、少し意外』

夕暮れの帰り道、希と美弥は二人で散歩しながら寮まで帰っていた。

本当はみんな覚えていて、周到に準備をしていたりするのだが、それを隠す前にさらけ出す方が彼女には有効だった。

『ただ、別にプレゼントとかはないんだけどね。小夏ちゃんが今週末の料理当番だから、覚えてたら何か美味しいものでも作ってくれるかも』
『そっか~、みんな薄情だにゃ~』
『ごめんね……』
『いやいや、私の嫁が誕生日を覚えてくれてただけで満足にゃのだよ』
『嫁じゃないよ』

頭の後ろで手を組んで美弥は笑う。夕日が彼女の笑顔を明るく照らした。

『そう言えばさぁ、私らって今日勉強しようって集まったんだよね』
『そだね、でもちゃんと覚えたこと残ってるでしょ?』
『さあどうだか、後でチェックするよ』
『がんばってね、応援するから』

そんな話をしている間に寮に辿り着く。白く均一に塗られた外壁は夕日を照り返し橙赤色の輝きを放っている。

『うわ~、綺麗にゃ色~』
『そうだね。さてさて、早くいかないと小夏ちゃんまた怒るよ』
『うっ、それは避けにゃければにゃらにゃいぜ』

彼女を待たせるとろくなことがない。最初の入寮式の日と黒生徒会召集日、前者は希が、後者では美弥が痛い目に遭っている。

と言うわけで、二人は足早に階段を駆け上がり、部屋に帰り着いた。

『はぁ、はぁ……ごめん、ちょっと休憩』
『そんにゃ事じゃまだまだだぜのんちゃん。いくらボーリングで疲れたからって、これくらいのダッシュで息上がってちゃあ』
『あはは、そだね……ごめんね私の部屋までつきあわせて』
『まあ、あわよくばこなちゃんの手料理を御馳走ににゃろうかと』
『打算的だね……ただいま~』
『あれ、暗い……こなちゃん帰ってにゃいのかにゃ?』
『でも鍵あいてたし……』
不思議そうに希は部屋に入っていく。その後を美弥も恐る恐るついていった。

暗い……リビングのドアの先では何か深い闇が渦巻いていた。まだそんなに暗くないので、ドアの暗幕とカーテンで光を遮蔽しているのだろう。

だが何のために……不思議に思った美弥は、ふと立ち止まった希の背中にぶつかってしまう。

『うにゃっ、どうしたのさのんちゃん』
『あ、あの……美弥ちゃんっ!!!!?』
『ふ、ふえぇっ??』

希は美弥を掴むとそのまま抱きかかえ……

『お誕生日っ……』


『『『『『おめでとおぉおおおーーーっ!!!!!!』』』』』

そのまま投げ飛ばした。そして、投げ飛ばされた美弥を港人ががっちり受け止める。

『どや』
『もう……のんちゃんがああいうから、てっきりみんにゃ忘れてるもんだって……』
『痛くなかった??』
『ぜんっぜん、普段からのんちゃんにはいつもにゃげられてるし』
『投げられないようにするのは考えないもんかね……』

小夏が嘆息する。だが頬は普段見せない柔和な色を浮かべていた。

『まあ、予定的には大成功ということで良いな?』
『おおうシロっち、普段はうちらのこと目の敵にゃのに今日は随分気前がいいんでにゃいかい?』
『べっ、別に目の敵なんて……秋原がうちの仕事をサボって黒生徒会ばっかり入り浸ってるから』
『そうか、嫉妬か』
『な、何でそうなる!?』

それを深く詮索するものは居なかったが、実際その通りであるわけで。彼女は俺のことを好きだった、巫上さんと好き合ってもいないのに(と言うことになっている)いちゃいちゃしているのはそれはもう気に入らないのだろう。仕事も片付かず負の感情は連鎖する。

『まあ、とりあえず主賓は座れよ。わざわざこの日のために作ってもらったんだし』

かなり大きめの箱からケーキが一ホール出現する。生クリームでスポンジが覆われイチゴの代わりにクランベリーやブルーベリーなどの甘酸っぱい果物が中心の赤茶けたチョコレートを囲む。

チョコレートにはホワイトチョコで『HappyBirthdayMIYA』と文字が書かれていた。

『凄い……凄いすごいスゴいっ!!! みんにゃ、本当にありがとう!!!!』
『さて、切り分けるとしますかい』

港人が慣れた手付きでケーキを切り分ける間に俺は他のお菓子をあけたり飲み物をグラスに注ぎ分ける。

それらが全員に行き渡ると、会は始まった。

『みにゃさん、今日はサプライズをありがとにゃ。ずっと……『みんにゃ』でこうしていられたらいいにゃと思うのです』
『……せやな。今日はみんなで楽しもうや』

若干出掛かった言葉を港人は押し込む。今は告白よりもみんなで楽しむこの空気感を大事にしたかった。

美弥は変わらない日常を望んでいる。それを今ここで破壊してしまいたくなかった。

きっと皆は分かってくれる。ここまでしてくれて申し訳ないけど。



会は楽しく続き……喜劇は終わる。かの天才音楽家の命の灯火が消えた時のように。
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はい、この話は終わりです。この先はちょっとあれな展開が待ち構えています。
ルート分岐条件『港人が美弥に告白しない』を満たしたので。ちなみに告白すると個別ルート終了でまた本編に戻れます。それなんt(ry
グロいかもしれませんが極力エロに傾倒しないようには頑張ります。無意味な淫猥性は要らないので一切。


ちなみに最後の台詞、『~のように』とありますが本来の言い方とは違った使われ方をしています。ベートーヴェンが死ぬ間際に自分の生きて来た生涯を『喜劇』とユーモア込めて称したのに対しこちらは本当に今までの楽しかった日常が崩壊する様子を示しています。
と言う訳で、タイトルはまだ考えていませんが港人短編三部作、後一つ続きます。
時間なんて露ほどもないのですが、折角なので上げてみたり。
最近NTRな話ばっかり見てるので(昨日一夜を使ってやってみたエロゲェもそんな場面がありました、しかも最悪な結末です)この辺で幸せな物語を紡いでみたいものです。

それにしても友人一丸となって友達を支援できるって素晴らしいなと思います。そんな事を考えながら書いてるので割と綺麗なお話。
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二時間後。ボケの貯蓄が尽き果てた美弥をうまく誘導し学習意欲を引き出した二人は美弥以上に疲弊していたりいなかったり。

『ふう~、一本満足~』
『こらこら、図書室では飲食禁止でしょ』
『普段寝食を共にしてるにゃかじゃにゃいか』
『寝てませんっ!!!』

何か阿吽の呼吸だなと感服する。自分も無駄にツッコミスキルは備わっているが、この反射はやはり普段からずっと一緒だからか。

『とりあえず明後日の再試の勉強はこれくらいにして、ボーリングにでもいかないか?』
『カイちんってそんにゃに掘削が好きにゃの? おっと言い間違った、掘るのが好きにゃの??』
『言い直した理由については後で問いつめるとして……どうだ?』
『……久々だね、でもカイちん強いからにゃ~、私より強いにゃんて反則だよ』
『まあ、気晴らしにストライク連発して帰ろうよ』

この三人基本的に運動は万能にこなすため、スポーツをやると周りが引くような接戦になる。

『う~……よし、行こう』
『それじゃ……』
『行きますかっ!』

巫上さんの一言で、それは正式に可決された。


ボーリング大会。結果は美弥236、巫上さん212、俺205だった。

このボーリング場はスコアに応じた景品がもらえるのだが、そんなこんなで店側は涙目だ。

『よっしゃあっ、カイちんに勝った~!!!』
『一回目に全部倒せなかったのが響いたんだよ……』
『私は最後に詰めを誤ったしな……』
『つーわけで二人ともおとにゃしく耳をそろえて、カイちんは私に電磁調理器を、のんちゃんは母乳を私におごりにゃさいっ』
『『出せないから!!!』』

公序良俗に反する依頼事は謹んでもらいたいものだ。だがまあ当初の予定は達せられた。

ゲームの途中で小夏から連絡もきていたし、いつでも行けるか。

『さてと……じゃ、俺は帰るかな。巫上さん、頼まれてた書類、製本したやつ後でもって行くから』
『あ、お願いします』
『そいじゃ』

俺はこのタイミングで去ることにして……予約しておいたケーキを買いに向かった。


……何を隠そう、今日は美弥の誕生日なのだ。


『飾り付けは……っと、こんな感じでええか?』
『ま、あんたにしては上出来なんじゃないの?』

美弥や希も共に住んでいる女子寮の一室。本来男子禁制の此処で、江藤小夏と近衛港人はパーティーの飾り付けに尽力していた。

港人が作った照明器具は周囲を暗くすると部屋中に七色の星屑を敷き詰めるとても素敵な物だったが、小夏『様』の評価は手厳しい。

『ま、あんたがそんな高評価くれるとしたら歴史に名を残す以上の物やからな』
『文句ばっか言わない。何のためにあんたを呼んだかくらい分かってんでしょ』
『そりゃあまあ、小夏はんや希はん、秋原には感謝してもしたりないんやけどな』

美弥との関係は友達以上恋人未満のエリアを堂々巡りしている。二人とも男女間の交わりには大分オープンで、だからこそ仲がいいというのもあるのだが、その先には進めないでいた。

そこでその関係にピリオドを打つべく生徒会が一丸となってやろうというわけだったのだ。

『クラッカー買ってきたぞ~』
『おっ、黒須。すまんな、わざわざ俺のために』
『別に、同じ生徒会のよしみだしな』

白髪の少年、黒須冬四郎が帰ってきた。彼は……いや、彼『女』はとある事情から男の格好で男子として珪と同じ寮に入っていたりする。

この学園には黒と白の二つの生徒会があり、表向きでは黒が体育系の部活を、白が文科系の部活を統括している。

ただ、異能者の枠で入る人間には強制ではないが制約が入る。港人は秩序の神コスモスの使徒なので白生徒会、混沌の神ケイオスの使徒である美弥や希、小夏は黒生徒会所属だ。

秋原珪だけは例外で、両生徒会に所属している。その理由は極めて異端なのだが、本来なら相反するはずのケイオスとコスモス、二つの異能を宿しているためだった。

『……っと、もうすぐ帰ってくるって』
『……まあ、ボクには無縁の話だが、上手くやれよ』
『……ありがとな』

牧菜と別れ、軸もなくふらついていた自分に再び人として生きていく道をくれた彼女、友達ではない、もっと近い場所で、彼女をそばで支えてやりたい。

新たな恋を見つけるのは、牧菜も同じく望んでいるから。
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……何だろう、普通すぎる。まあ昔に書いたものですから全然当初の事など覚えてないのですが。
嵐の前の静けさかな……ちなみにこの後某氏も大好きな拷問が入ったり入らなかったりと言う案もありましたが無理にやる事ないので秒殺されました。
余談ですが今日の劇は素晴らしかったです。悔しいくらいに。どのキャラでもスピンオフ出来そうです。ポップスコンサートが終わったら悪役が主人公の後日談でも書こうかしら。
ざっきー……貴方は何で毎年そんなに単発で派手な一撃をかまして去っていくのか。
Frozen Machineryの続編と言うか、主人公の視点が港人から珪に変わってます。一応一貫した喜劇です。
悲劇から喜劇へ行って最後にはまた悲劇と言う展開は陰鬱な楽曲においてもよくみられる技法ですが、さてさてどうなるやら。
今回も(と言うか最近は毎回)エロなしです。安心してお読みください。
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んんんっ……

んんんんん~んっ……

……………



『……………』













『暇だっ!!!!』

ある日の午後、ほのかに木漏れ日に照らされた部屋でわたくし秋原珪ちんは布団に入っていろいろうだうだしていた。忙しいときは本当に忙しいのに、どうしたものか。

部屋はこれ以上ないくらい片づけた。ついでにルームメイトに借りた諸々の雑品が出土したので気付かれないように元の場所へ戻しておいたが。

提出期限がかなり先の課題が一つあるのでそれでもやろうか、でもモチベーション上がらないしな~、などと考えながらもやることがないのでそれに帰結しようと机に向かう。

鞄を開け、この前小夏がくれた筆箱(ひどいデザインで嫌がらせとしか思えなかったが)といつもなら課題を収納してパンパンになっているはずのファイルを……

あれ。ない。あまりにも薄くなりすぎてたから鞄に入れたかどうか特に確認するでもなく帰宅してしまったからか。

と言うことは今日は本当にすることがないと。俺はとりあえず安堵し、ベッドにダイブする。が、課題が気になって眠れない。

そして暑い。六月にしてはからっと晴れた珍しい日だったが単純に気温が高くもわもわして眠れない。太陽の恵みは容赦なく窓ガラスを貫通して飛来し、風が通らないためそれはそれは酷い。これだから共同住居の学生寮は。

だから窓が二つある角の部屋がよかったのだ、現実は甘くないが。それから、電気代はルームメイトで折半するため一人しかいないのにエアコンなど使ったら若干一名のルームメイトに殺される。

『あううぅ~、暑いですよ~』
『うるせぇよ、そんなひらひらの格好してるくせに』
『感覚を兄ぃと共有してるから格好は関係ないのですよ~』

俺のコスモスのデバイス、フォルがうだるような暑さに音を上げる。白いひらひらのついたワンピースを着た幼い少女の姿をした彼女は白い絹のような髪をかき上げベッドの上で七転八倒している。

誰がそうさせたわけでもないが彼女は俺のことを『兄(に)ぃ』と呼ぶ。こういうときは許すが小夏や美弥の前ではそれは絶対に避けねばならない。

またロリコンだの何だのいわれてしまう。ただでさえあのインチキ幼女がきて以来俺のたち位置がやばいと……

ピンポーン、とピンポーイントでチャイムが鳴る。いやな予感しかしないが、仕方なくドアを開けてやる。其処にいたのは……

『あ、あの……おはようございます』
『一緒におべんきょしようぜカイちん』

巫上さんと美弥だった。


美弥曰く、『この完璧ぷりちーでらう゛りーな美弥ちゃんだけが赤点で再試なんて世の中間違ってる』とのことで、英語を勉強したいとのことだったのだ。

彼女は自分の発言『完璧ぷりちーでらう゛りー』という点が一番間違っている』事に気がついていないのだろうか。

そんなんで早々と犠牲になった巫上さん、確かにこの三人プラスαでよく勉強はしていたけども。断れなかったんだなこの人。ああいい人だ。

どちらが俺を呼ぶことにしたかは知らないが多分巫上さんだろう。美弥と二人きりなんて巫上さんの貞操が危ない。

後たぶん、つっこみがいなくてボケが流れっぱなしになってしまう。そんな図書室の一角。

試験も終わって開放感で満ち満ちている生徒たち(一部例外を除く)がこんな所で放課後に勉強するはずもなく。白先輩も今日は用事だからと居ない。勉強のためだけに鍵をわざわざ預かったので、ちゃんと返さないと。

『実際何点だったんですか?』
『50点。ここは大学かってはにゃしだよ全く、高校の赤点は30点じゃね?』
『いや、もっと頑張れよ。一応特進クラスなんだから』
『後、学園であって高校じゃないよ、美弥ちゃん』

うちの学園は異能者の監視と教育も兼ねており、揉め事を起こさないでいる以上学費や生活費など諸々の援助が受けられる。

ただそのため特待生として1から5組の間に所属する事になり、そうなるといくら裏的事情で入学してきたからといっても他の生徒の模範たる行動を取らなければならないのだ。

ちなみに同じ特待生でも一組の学力は別格だ。異能者の特待枠で入ってきた小夏だが、学年主席は学力のたまものなのだから恐れ入る。

だから、俺が五組なのは触れないでいてほしい。

『それはあれかい、この小説でちょいちょい乱交がおこにゃわれていたりすることへの言い訳かにゃ?』
『行われてないよ。そして私達はちゃんと十○歳……あ、あれ?』
『ほれみろ作者からピー音が出されたじゃにゃいか』
『ん~、まあそう言うことにしておくか』

とりあえず英語の教材を出す。今回は難しかったのでおれも文句は言えないのです。巫上さんに頼るしかないのか。

『本試験の結果はどんな感じだったの? その、点数じゃなくて出来映えとか』
『こんにゃかんじだよ』

鞄から試験の解答用紙(ボロボロ)が姿を現す。ほうほう、書いたは良いが当たらなかったんだな。

『特にここだよお二方。わかんにゃいからウウウウウにしたらアイエイエだったこの恐怖』
『自分で少しは考えろよ』

とは言えこの問題は俺もあまり出来なかったところなので、大きく文句も言えない。

『美弥ちゃん、問題くらい読もうよ……』
『ううううう……』
『唸りじゃないのかよ。まあ……此処は俺も分からなかったし、落ち着いて見ていこうか』
『カイちん此処にゃん点?』
『8/10点(一問ミス)』
『爆発しろっ!!!!!』

うん、酷い。俺が爆ぜる必要などどこにもありはしないと思うんだが。

『うわ~んのんちゃんにゃぐさめて~(笑)』
『バレてるよ素敵な作戦で私の懐をいただこうって考えがっ!!!』
『あのさ、勉強する気ある?』
『あるとでも!!!!?』
『ふざけるな!!!!!!』

おお疲れる。ただ……俺は希と目配せする。今日はなんといっても……
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余計な事を考えるまでもなく、タイトル的に今日が何の日かくらいは察していただかなくては困ります。
割と明るい話ですね。一応この話は明るいです。もう完成してるんだから間違いない。じゃあ早く上げろよとか言ってはいけない。
唐突にこのフレーズが浮かんだ訳ですが、よくよく考えたらこれセーラー服美少女戦士のOPの一部なんだよなぁ(本当は確か星座の瞬き数えだったかな)、何で出て来た。


つーわけで、今回は星座、じゃない正座のお話。全く、夢も希望もありゃしない。


先週末のプレ新歓であまり美しくない姿を晒してしまったので今週末の新歓本番に向け一週間で出来るだけの事をしようと色々考えてみた訳です。気合だけでは世の中渡っていけないので、そこにやはり論理的思考も持ち合わせねばならぬと。


1:適した服装
上は何でも良いのですが(当然公的な場に即した格好で無いと駄目なのは大前提)、下が問題だったりします。足の痺れは血流の抑圧により起こる物なので、それを助長するような履物はNGです。
ジーパン等などは生地が厚く余計に足を圧迫するので適切ではありません。
私の模擬戦での服装→問題なし(アレ

2:痺れにくい座り方
足首で円を作って、その中にお尻を納めるように座ると足に負担がかからず楽。重心が後ろになるので背筋も伸びます。さらに、指先をなるべく座布団の端に寄せておくと圧迫されず、左右の親指を重ね合わせて時々上下を入れ替えると血流が滞りません。
また、膝をぴったり付けずに少し離したほうが正座も楽で、しびれにくくなります。女性なら3~4センチ程度、男性ならこぶし1個分あけます。女性の場合、フレアスカートや着物ならできますが、膝が見えるスカートはみっともないので我慢です。
私の模擬戦での座り方→こぶし1個分空けてはいませんでしたが上の指先云々はやってました(アレアレ

3:痺れたら
立ち上がる前に座布団の外につま先を立て、かかとの上に腰を落として重心をかけていると、早くしびれがとれます。これならさりげなく出来ますし、荷物をまとめたり雑談している間にしびれがとれるため、人前でもスマートに振舞えるでしょう。
また、立ってすぐに前進すると転倒しやすいので、立ち上がったらまず後ろに下がり、それから歩き出すと安心です。
私の模擬戦でのやり口→そもそも足先の感覚が無かったので多分重心移動したら盛大に机に倒れこんでたか後ろの窓をぶちぬいてたと思います。


4:総括
模擬戦は、喧嘩じゃないんだよ。ちゃんとさ、練習通りやろうよ以下略。この台詞書きたいがために三期8話見てしまった私だよ。つーかどこに喧嘩要素がとか言っちゃいけない。
余談ですが、正座画像をpixivで捜査してたら色々下らない物を見つけてしまいました。そうか、正座ってそういうものなのか。一つ知識が増えました。無駄な知識ですが。そんな淫猥性は私には必要ないっ。
まあ此処でだから言える事ですが、女の子が座った場合その高さが大体男子の下半身の長さな訳で、その先はもうあんまり言いたくないかな。$羅月 ~月影の島~
↑そしてこれは正座じゃない。つーかほむらちゃんのこう言う所が好きだ。


営業のテーマやりたいな~、誰かやってくれる人いないかな。営業のテーマ、マミさんのテーマ、オクタヴィア戦BGM、コネクトとか色々繋げば十分組曲れるんだろうよう。
ちなみに続きもあるので余裕があったら聞いてみよう。URLはhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm13986254と言っておこうか。



最近後輩萌えが再燃した羅月です。いやもう、別に見た目とかそう言うのだけじゃ無くてこう何と言うか態度やリアクションに惚れた。懐かしいぞこの感触、俺が俺であるべき原動力がそこにはありけり。

と言う訳で(どう言う訳で)、合同演奏会三部の応募用紙を提出してきました。某佐西な先輩には敵いませんが(私の文字はそんなに小さくないので)欄には書けるだけ書いて出しましたよ。駄目でもともと、それでもやらない後悔よりやる後悔が私の常です。



某サニ氏との対談を終えて何か純ファンタジー物を書いてみたい気がする今日この頃です。私、今まで純ファンタジーを書いてないんですよね。彼も驚きだったみたいです。
一作目:滅びゆく地球から脱出しようとして目的の星と全く違う星に飛んでしまった二人の話、二作目:神が人間に力を与え戦わせ誰が最後に生き残るか決める話、三作目:一作目の続編で一作目の主人公の息子達が主人公。四作目:二作目の続編以下略。五作目:秩序の神と混沌の神の力を与えられた人間達の戦い、二作目と結構かぶってますが学園を主軸にしたハイスクールパンク。

つーわけで、まだファンタジー世界には手を出していないのです。と言うわけで、犬日々やなのはみたいな萌え萌えほにゃほにゃかつ熱いストーリーにも惹かれたりする訳です。ただまあ一番大事なのは私の生きるこの三次元空間なのですが。
↑私にあるまじき発言とか思ってはいけない。これは一応最初の発言にもつながるのですが、既に私は私のみの心配をしていて良い訳が無くなっているのです。いやマジよ、だから45代の皆さん大変かもしれないけど出来るだけ部活来てね。その辺くらい私のまねしても大丈夫だと思うよ。
部活的には部の為にやる事は沢山ありますし後輩が早く技術を高めて楽しく音楽がして行けるようにする使命もあります。特に後者は『やらねばならない』ではなく『やってあげたい』と思わせてくれる方々ばかりで本当に感謝してますよ。何かもうね、私の活力ってその辺に帰結するので。多分メンタルはそれでどうにかなるだろうけどフィジカルが気付かずに息絶える事もあるので誰か気になったら助けて下さいね。


てかなぁ、折角長崎から親が来てくれてんのに毎日毎日朝早くから夜遅くまで外出で忙しくて本当に申し訳ない。別に来てくれと頼んだ訳じゃないし俺の忙しさも伝えてはいたんだけどさ。それでも申し訳なさは計り知れない。明日は焼き肉でも食いながら酒を酌み交わしましょう。