一昨年、縁結びの願掛けに島根に行ったところ
長女は昨年結婚、次女も今年結婚することになり
三女四女はまだですが、まずはお礼参りに行っとこうと
7月初旬に島根に行きました。
友達からは、出雲に来るときは連絡してねと
言われていたんですが、医療従事者の別の友達は
鳥取より先に行っちゃいけないくらい厳しい職場の
決まりがあったり、島根に着いてから入った飲食店では
住所と名前と連絡先まで書かされたので
関西とは違う厳しさだったので、迷惑かけないよう
誰にも連絡せず、逢わず帰ってきました。
当日、伯備線が3分遅れたため、行けないかと思っていた
前回行かなかった美保神社行きのバスが、なんと
間一髪で乗れたので、初日、美保神社に行くことになりました。
乗れなかったら、八重垣神社と松江市内の買い物の
2日目の行程を先にするつもりでした。
海が近くに無い京都市に住んでいるので、
久々の海に感動!美保関まで行くには
松江から一畑バスに乗り、コミュニティバスに
乗り換えて行きます。
午前中には、この海にイルカが泳いだりしてはねるのだそう。
そして美保神社到着。
なんとこの日は毎月行われる縁日だそうな。
列車が3分遅れても来られたのは、呼ばれたのね~と思いました。
境港に来たことはあったけど美保関や美保神社に来たのは
実は初めてでした。出雲大社と両参りとガイドブックに
書かれていまして、美保神社は全国のえびす神社の
総本宮なのだそう。出雲の大黒様(大国主命)とえびす様
の両参りって事ですね。
関西ではお正月の十日えびすが有名です。
参道の横にはテレビで紹介されていた青石畳の通り。
いよいよ本殿に向かいます。
立派なしめ縄がかかっていますね。
空を見上げると不思議な一直線の雲が見えます。
森に囲まれた本殿。なんだかとても清々しい場所です。
本殿で、ここに来られたことに感謝を伝えて、
先日自分で作ったパワーストーンのブレスレットに
神様のパワーをチャージして下さいとちょっとずーずーしい
お願いをしてみました。
本殿で拝み、御朱印帳を購入。
人がどんどん増えてきたので、見ると今日は特別な御守りが
授与される日だと書かれていました。
十一時の授与は既に抽選で終わっていて、
20体の御守りに40人以上の方々が待っています。
抽選券配布までの間、境内をゆっくり回りました。
この石は安産の石だそうで、妊婦さんが触ると良いらしい。
空にはとんびが気持ちよく飛んでいました。
お社にお参りしようとふと見ると
蝉の抜け殻がありました。これはラッキーの予兆だなと
蝉はたった40%くらいしか羽化できないそうで、
蝉の抜け殻があると言うことは
それだけで、羽化できた運が良い蝉と言うことなのです。
蛇の抜け殻と同じで、財布に入れておくと良いそうです。
そっと袋にしまいました。