関羽さんに相談するには・・・。 | 子育てというボランティア

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すべての出逢いに感謝とそしてハピネスを!!

 

術後初めて、宇治までお墓参りに行ってきました。

 

ご先祖様の坂の上の墓にお花とお供え物と線香を供えて

お墓を後にしてお寺の本堂の方へ降りてきました。

数ヶ月前から、菩提寺の和尚さんとお話をしている。

それというのも、ハニホ堂さんのおみくじ本をお堂に

寄贈したいとお渡ししたからです。

お寺では、昔から三国志の英雄、関羽がお堂に

ひっそりと、祀られていまして、

年に一度の盂蘭盆会(普度勝会)(先祖祭祀と施餓鬼法要)では、

そのお堂が一般開放されますが、普段は柵越しにしか

関羽を拝めません。

昨年まで、お堂の修復作業がされていたため

その間だけ、別の場所に移動されていたので、

その時は、間近で拝むことが出来ました。

 

ちょうどその時期に桜井識子さんが、中国や台湾の関羽さんの事を

本に書かれたので国内で関羽さんに逢える場所に参られた方が多いと思います。

横浜の関帝廟はとても有名です。

横浜の関羽には、お線香を買ってお堂に入れば、

おみくじを通して自分の悩みや将来のことを相談をすることができます。

中国では日本のように普段でも気軽におみくじを引くというような習慣は無いそうで、

おみくじを引くときは深刻な悩みなどがある場合。

そのためか、神筈(しんばえ)式おみくじは、不思議と当たると評判です。

 

関西では、神戸と大阪に関帝廟があり、私は、神戸しか

行ったこと無いんですけど。大阪では、天王寺区に清寿院(南京寺)があり

 

おみくじ棒と神筈によって

おみくじを引くことができるそうです。


神戸の関帝廟

こちらでもたぶん、おみくじが引けると思いますが、

阪神淡路大震災前にしか行ったことがないので今はどうなのかわからず

すいません。

 

そして昨年行った九州の長崎の崇福寺。

私が夢で大黒様と間違えた黒いお顔の関羽です。

こちらは、観光客はお堂内部に入っておみくじを引くことはできません。

神筈はありましたが、使わず、おみくじ棒だけを使う形式でした。

 

いろいろと関羽を見てくると、コロナ禍が終息したら、台湾の龍山寺にも、

九扮と言う千と千尋の神隠しのモデルになった街にも

ぜひ行ってみたいと思いました。

桜井識子さんは、台湾の龍山寺で関羽さんと逢って大ファンに

なられたそうで、また、中国の墓所でもお逢いになられたそうですが。

 

声やビジョンが聞けない私は、おみくじを通して会話をするしかないので

いいなぁと主人に話していたら、

お寺の関羽は

「そんなに気にするな、お前にも素晴らしい景色を見せてやりたいなぁ。

戦火の中では無く平和な景色を」と言っていると主人が言ってました。

 

術後初めて、逢った関羽は、はじめは険しい表情をしていましたが、

私と目線が合うと少し優しく微笑んだような気がしました。

私には、見えないし声も聞こえないけれど、主人曰く、

よく戻ったとニコニコしていたそうです。

私も、この赤い方の神筈(しんばえ)を以前、横浜中華街で購入したので、

たまに投げてポエ占いをやったりしています。

これは神様の御前でなくても、簡単にYes or Noが占えます。

 

菩提寺の関羽の所にも、日頃の感謝を込めて、おみくじ棒のセットと

神筈を次回の墓参の時に寄贈する話になりました。

いつか、お寺さんの方でお堂を一般公開される事になったら

関羽さんに京都でも相談をすることが出来る様になるかも知れません。